★トップ選手のレシーブ考-2-
レシーブ戦術Q&A
●シングルス編[三谷美菜津]
Q:クロスレシーブはどんどん使うべき?
A:相手を対角線に走らせる意味でよく使われるが、サイドアウトのリスクも高まるので、コースにこだわらず、前後に動かす方が有効な場合も多い。
Q:ロングレシーブを効果的に使うには?
A:ロングはスイングが大きくなるので相手に読まれる可能性が高くなる。効果的なのは相手がスマッシュ&ネットを多用する場合などの
攻撃的な時。連続攻撃される可能性もあるが、体勢を崩したり、甘い返球を誘うこともできる。
Q:攻撃につながるレシーブ戦術は?
A:相手のクロススマッシュをショートレシーブで返すと攻撃に転じやすくなる。それもサイドを狙わずにセンターに返すだけでも
相手も余裕があまりない場合はロブを上げてくることが多い。当然レシーブは体の前でとらえるのを忘れないように。
Q:角度の違うスマッシュの対処法は?
A:角度のついた鋭角のスマッシュを下の方で取らざるを得ないときはネット前に落とす。浮くことも考えられるので素早く構えてヘアピンやプッシュに
対応できるようにしておく。
球足が長いスマッシュに対してはハーフ球などで返球して次の展開で逆転を狙おう。
●ダブルス編[松尾静香]
Q:レシーブから攻撃に回すには?
A:ストレートに打つことが大前提。スマッシュレシーブをクロスばかりに返していると球筋を読まれたり、前衛に打ち込まれることも
あるのでストレートが打てることが前提。
Q:トップ&バックからサイドbyサイドに切り替わるとき崩されるのだが・・・
A:自分たちの甘いスマッシュをドライブで切り替えされ、前衛が抜かれた場合に後衛がクロスへ返球してしまうと前出のように打ち込まれるので、
ストレートに大きく返して体勢を整える。
Q:レシーブでカウンターを取りたい
A:相手後衛がクロススマッシュをきたとき、ストレート(相手後衛の逆サイド)へ返せれば返球が甘くなるので攻撃に転じやすくなる。
カウンター攻撃を焦らずに、まずロングレシーブで相手後衛の動く範囲を広げておき、相手ペアのポジションに隙間をつくり、そこに速い
レシーブでカウンターを狙う。
Q:前衛プレーヤーに求められるものは?
A:前衛は、来たシャトルを取るときに配球を考えてシャトルをコントロールできれば、自分たちのよりよい攻撃態勢をつくることができる。
もう一つの前衛の役目は、ドライブの質の見極め。思い切って前に出ることができれば攻撃に転じることができる。
(^_^)