[対戦相手のタイプ別]勝つための戦い方(4)
③レシーブ力が高い相手
[戦い方] 後ろから様々なショットを打ち分け、コートを広く意識させる
レシーブ力が高い選手は、スマッシュを打たせてカウンターをねらってくる。攻撃が得意な自分としては、スピードを上げてネット前から先手を取り、
スマッシュで決めたいところ。だが、それを続けるのはやはり難しい。相手のレベルが上がれば簡単には決めさせてくれない。
このタイプの相手には、コートを広く意識させることが大事だ。スマッシュなら、サイドの２カ所だけではなくボディも加えて、同じ所からクロスカットと
ストレートクリアーも織り交ぜる。同じフォームから打ち分けられれば、相手を迷わせて崩すことができる。
「上げるのが嫌だなあ」と相手に思わせれば、こちらが優位に立つチャンスになる。後ろへの返球にためらう相手は、バックアウトを怖がって甘く上げる
可能性が高くなる。
守備型同士で戦う場合は、こちらも積極的に上げていって攻めさせるように仕向ければよい。普段と違う展開になると
フラストレーションがたまり、リズムを崩す可能性があるので．．．
[ここに注意] ●ストレートスマッシュ
しっかりと右足を後ろに下げて半身の上体を作り、ストレートにもクロスにも打てるフォームを意識する。ヒットの瞬間まで相手にコースを悟らせないように
すること。
「打ち分け練習」は、ネット前の左右２カ所でヘアピン→後ろ１カ所でフリーの３本セットが実践的。繰り返して
練習しよう。
[ここに注意] ●クロスカット
スマッシュと同じように右ヒザにタメを作る。しっかり体を捻ってテークバックしてスマッシュと同じフォームで。スマッシュとほぼ同じスイングスピードで
球をとらえ、コルクの側面を切るようにヒットする。
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①スマッシュが得意な相手。
②動くスピードが速い相手。
(^_^)