実戦ルール(31)バックハンドの構えからフォアハンドで構え直してサービスを打つのはOK?
ここではサービスの打ち方が問題となっている。まず、競技規則第9条サービスの項目をしっかり読み返そう。
第1項 正しいサービスとは
(1) 「サーバーとレシーバーがそれぞれの態勢を整えた後は、両サイドともサービスを不当に遅らせてはならない。
サーバーのラケットヘッドの後方への動きの完了した時点が、サービスの始まりを不当に遅らせているかどうかの判断基準となる。」と記載されている。
(5) サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体がサーバーのウエストより下になければならない。ここでいうウエストとは、 肋骨の一番下の部位の高さで、胴体の周りの仮想の線とする。
(6) サーバーがもつラケットのシャフトは、シャトルを打つ瞬間に下向きでなければならない。
(7) サーバーのラケットは、サービスを始めてから(競技規則第9条2項参照)なされるまで(同条3項参照)前方への動きを継続しなければならない。
第2項 それぞれのプレーヤーのサービスの態勢が整った後、サーバーのラケットヘッドの前方への初めての動きが、 サービスの始まりである。
 このケースでは、サービスはまだ始まっていないものと思われる。このことから、このケースにおける動作は ルール上問題ないと判断される。
(~_~)実戦ルール(23)も参考に

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