★足の裏を使ってフットワーク!
母趾球をうまく使おう
フットワーク前の構えでは、つま先の角度を80度程度に開くことで母趾球(足の裏の親指の付け根の部分)がうまく使える。母趾球がうまく使えれば、体を安定させることができ、
次の動き出しの際に蹴り出す足の母趾球で床を蹴ることができる。ここでは、母趾球および足の裏を使ってフットワークすることのメリットを確認し、練習方法をみていこう。
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母趾球を使ってフットワークするメリットは、体を安定させる、効率よく蹴るというだけではなく、体のバランスを保ちながら、"間"を作り、相手と駆け引きすることが可能になる。
メニュー(1) スケートトレーニング スケーティングしているようなイメージで、左右の足を斜め前に交互に踏み出し、コート縦1面分を動く。
一方の足を踏み出すときは、逆側の足の母趾球と太ももの内側でしっかりと床を蹴る。さらに踏み出す方の足に腰を乗せるようにして、体を運ぶ。足裏を見せてカカトから床につき、
足の裏全体を使って体を運ぶイメージで行なう。
メニュー(2) ステップ練習 コートのホームポジションから両サイド、フォア前、バック前、フォア奥、バック奥の6方向へランダムにステップ。
どの方向にステップするときも、スタンスを十分に広く取り、リズムよく行なう。慣れてきたらラケットを持って素振りしながら行なう。
メニュー(3) 縄跳び ウォーミングアップやトレーニングの一環で行なわれる縄跳びも足の裏を使う運動だ。自主練などでも取り入れよう。
(^_^)「フットワークの基本の動き」も参考に・・・