[シングルスパターン練習]
 約束事をきめたバターンの種類を徐々に増やしていくことで、ラリー力と持久力アップを目指す。 大事なのは「ミスなく続ける」ことだ。
初心の時は「まず返す」から「返し続けるへ、そして動きながら打つことが安定し、長続きするように鍛えることが目標だ。

[発展例1]スマッシュ交互・・・1)基本型[ロングサービス・スマッシュ・ネット・ロブ・・・] → 2)クリアを入れる[ロングサービス・クリア・クリア・スマッシュ・ネット・ロブ・・・] → 3)ヘアピンを入れる[ロングサービス・スマッシュ・ネット・ヘアピン・ヘアピン・ロブ・・・] → 4) 2)と3)を混ぜる[ロングサービス・クリア・クリア・スマッシュ・ネット・ヘアピン・ヘアピン・ロブ・・・]
 続けるためには、最初は甘くなりがちだが、少しずつ厳しくしていくことが上達のコツだ。時間を区切ってミスを数えたり、理由を考えることが いつも言っている"考える"バドミントンだ。

[発展例2]クリア交互・・・1)基本型[クリア交互(ホームポジションへ戻る努力)] →2)クロスカットを入れる [ロングサービス・ストレートクリア・ストレートクリア・クロスカット・ネット・クロスロブ・・・] → 3)ロブのあとクロスクリアに変える[[ロングサービス・ストレートクリア・クリア・クロスカット・ネット・クロスロブ・クロスクリア・・・]
 この練習の一番のポイントは対角線に走りきるシングルスにもっとも必要な動きなので、とれそうにないとあきらめるのではなく、とにかく 「対角線に走りきる」ことを目標に練習する。

[発展例3]守備での球種を増やす・・・1)ストレートに来たドロップ・カットを返球→ 2)両サイド交互に来るドロップ・カットを返球→  3)両サイドの前とハーフのドロップ・カットを返球→ 4)ドロップ・カットに緩急をつける。
 最初は、返球を一点にし、フィーダー(球出しをする側)が上級者の場合は左右交互に返球させる。 続けないと意味がないので確実に球回しをするのがポイント。

シングルスとダブルスの違いは?
「シングルス練習の特徴」へ戻る


△もどる