★苦手な守備を「頭」で攻略!
飛距離[ロブ]と構え[レシーブ]
●守備が苦手な理由は、技術せいだけではない!
普段やっている基礎練習の時点でレシーブができないのか、試合中の「この場面でのレシーブミスが多い」というように、苦手なコースや
状況がはっきりしているのかなど、原因やを分析することが大切になってくる。
まず、理由を考えてみる。
(1)スマッシュで決められやすい・・・ネットに近い位置でスマッシュを打たれると当然決められやすい。なぜ相手はネットに近い位置でスマッシュが
打てるのか?
守備側(自分)の上げた返球が甘いから、つまりドロップ・カットや、ヘアピンをコート奥まで返球できていない
などの理由がわかれば、それの対応策は、
ロブはまず飛距離を優先する、次に相手を見てロブの高低差・速さを考える、自分だったら打ちにくいと思うコースを狙う
など、相手に強打されないロブを打つことを考えよう。
(2)レシーブの準備不足を解消しておく・・・いいロブを上げることができてもレシーブの準備ができていなければ決められる確率は高くなってしまう。
意識しないといけないことは
「構え」を素早く取ること、次にロブを上げた後どこまで戻るかという自分なりのポジションの基準を
作ろう(ホームポジションにいつも戻れるわけではない)、無理に戻るより「構える意識」を優先しよう。
(3)レシーブのタイミングの取り方を考える・・・低いロブを打つと相手からの返球も早くなるので素早い戻りに心がける。また、高いロブをあげれば多少
ゆっくり戻っても構わない。
大事なのは、相手が打つ直前にはレシーブポジションへ戻り、相手が打ったタイミングで動き出す
という「戻る→動く(レシーブ)」リズムを一定にするようにしよう。
自分のロブのチェック
同じフォームで20球、ノックでロブを打ってみる・・・自分の飛距離やコースの傾向がつかめる。
試合の様子を横から動画で撮る・・・対戦相手がどの位置からスマッシュを打っているのかを確認できる。
「頭」だけではなく「技術」の確認もしておこう!
(^_^)