★シングルスで強くなるために


(1)シングルスは全ての基本
 シングルスは広いコートをすべて1人で守らなければならない。足を使って四隅に動ける力や、 そのための体力が必要。しっかり球の下に入ることをにより、良いショットを安定して打つことができる。


(2)「攻める力」より「守る力」
 スマッシュなどの攻撃は派手なプレーで、強く、カッコよく見えるが、プッシュ、スマッシュ以外はすべて 守りのショットであるバドミントン、試合の8割ぐらいは守らないといけないので、勝つために必要なのは 「攻める力」より「守る力」が必要。相手が打ち続けても決まらなければ最後には焦って上げてくるか、 体勢が崩れて上げざるを得なくなるので、そのチャンスでこちらが攻撃すればよい。自分が21点を取りに行くと、 非常に疲れるが、相手がミスで4、5点くれれば17点取れば勝てる。守ることから逃げていれば、いくら攻撃力が あっても勝つことは難しくなってくるわけだ。
トッププレーヤーでも「自分が攻めるプレーヤーだと自負していると、攻めようと言う意識が強すぎるので ミスを誘発してしまう」(佐々木翔)とコメントしている。しっかり 守って、カットやクリアーで崩してから強打を生かせるように練習しよう。


(3)「守る力」は練習プラス意識
●ロブを返球するとき、相手に対して「打たないでくれ」と思わずに「(守ってやるから)打ってこい」と返球する。 上げることは勇気がいるが、相手が打つということも一つのパターンだと思ってプレーしよう・・・
●しっかり奥まで飛ばせることが重要・・・甘くなれば相手から強打されるので、しっかり奥へ返球する。 アタックロブもカッコよいプレーだが、相手からのカウンターの可能性も高いので奥へのロブも使い、試合の主導権をとろう。
(^_^)

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