★後衛のための技術・戦術[3]
   後衛の基本戦術


(3)相手に主導権を握らせないセンターに流す球
 後衛が速いタッチでコートの中間(前衛と後衛の間)に落とす球を使えれば、相手は下からの対応が増えてなかなかペースが握れなくなる。強打ばかりでは 相手に攻撃を読まれやすくなり、そんなときに速いタッチでスッと流す(落とす)球が有効になる。
この際できれば「ネット前にフワリと落とす球」ではなくて「ドライブ気味に速く弾いて」ふたりの間にスッと落とし込む。

(4)高い打点、速いタッチで相手を揺さぶる
 サイド・バイ・サイドから前衛のパートナーを前に出すには、クロス・ロブを使う。相手からのフォア前へのカットに対してクロス・ロブを打ち、 相手の後衛を追い込んでいく。ネットより下から打たせれば成功。ストレートの返球に前衛が反応し、トップ&バックを組み立てる。
 フォア前からのクロス・ロブを失敗すると、相手はフォアで強打してくる。相手にクロス・ロブを悟らせないように、最初から面がクロス方向に 向いている場合は要注意。ストレートに打つつもりでシャトルに対し、ラケット面に正対させる。打つ瞬間に腕を回し、クロスに打ち込む。 速く、高い打点を心がける。

(5)左右ペアの攻撃は、左利きの利点を生かす
 左右ペアの利点は、攻撃に隙がないところ。フォア・フォア(左利きが左サイド、右利きが右サイド)からの連続攻撃はパワフルでスピーディーな展開が可能。 ただ、相手がこの攻撃に対応してしまうと攻めてがなくなり、あっさり負ける恐れもあるので、フォア・フォアをいかに維持するかがポイントになる。
 例えば左利きの後衛がラウンド側からストレートにスマッシュを打った場合、相手のストレートの返球には前衛が対応し、クロスに打ち込む。 後衛(左利き)は左サイドに移動して、相手の返球をフォアでねらう。
 後衛がセンターにスマッシュを打った場合、同時に後衛(左利き)は左サイドに移動して、フォアでさらに強打を打ち込む。
※左右ペアの前衛(右利き)は、自分が反応する球をしっかり決めておくこと。右サイドにきた球はフォアの自分が反応し、左サイドにきた球は、 後衛が後ろから走り込んできて連続攻撃を仕掛けたいこともあるので、そのときは思い切って後衛に任せることも大事。前衛が反応しすぎると 後衛と重なるので左右ペアの特徴が生かせなくなってしまう。

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