シチュエーション別「必勝マニュアル」(前編)
毎日しっかり練習していても、試合では思うように勝てない。どのような対策を立てればいいかわからない。 そんな一般的にありがちな状況を想定して困ったシーンからの必勝パターンを体得しよう!


case1 試合前日になると緊張してしまう
 だれでも緊張するモノ。「いつも通りの過ごし方」を心掛けよう。試合前だからといって練習をしすぎたり、睡眠をたっぷり とろうとして特別感を持つと体も落ち着かなくなる。普段の習慣を崩さないのが一番。 どうしても眠れないときは、一般的に言われているように風呂に入ってから、軽いストレッチをするなど・・・。
case2 朝は落ち着いていたのに、試合会場に着いたら緊張!
 会場でずっと長い時間アップをするとか、友達と話すときの声が大きくなったりする人がいるが、こんな人ほど 緊張しているはず。試合でテンションを高めることは必要だが、無駄にテンションを上げるのは空回りのもと。
いつもの練習場所にいるような気持ちをつくろう。試合以外では余計な体力を使わず、 音楽を聴いてリラックスしたり、軽い食事をして次の試合に備えるように・・・。
case3 直前の練習は調子が良かったのに、試合になるとミスを連発する
 case2のとおり、いつもの練習場所にいるような気持ちで臨むのが理想なので、練習での良いイメージを持ってコートにはいる。
練習と試合の差はメンタルの影響が大きいので、気持ちで負けないようにする。 対戦相手が強くても、「弱点は絶対にある」と思って臨むのがポイント。相手の調子がいいときは、そのプレー内容を体験しておくだけでも 自分取ってはプラス。自分でいくつかのプレースタイルを持っている人は、「今日はスマッシュが入ってないからラリー型に変えよう。」 「ネットにこだわらず、後へ回そう」とか、調子によってプレースタイルを変える柔軟さも必要。
意外と、「自分のプレーはこうだ」と強い思いが出過ぎると試合では裏目に出ることもある・・・。

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