バドミントン界もビデオ判定(1)
バドミントン界の長い歴史において初となるビデオ判定が、昨年12月の
スーパーシリーズファイナル(SSF)から導入された。2月現在で、すでに年明けの韓国OP、マレーシアOPを含めた
計3大会で正式採用されている。
バドミントン界でビデオ判定の機運が高まったのは12年のロンドン五輪だったという。
五輪を機にさまざまな競技でビデオ判定が導入された流れがバドミントンでも採用されたということになったようだ。
、
昨年5月のスディルマンカップで試験的に導入。そして昨年のSSFから正式採用となった。このままいけば、
16年のリオデジャネイロ五輪などでも採用されることが予想される。
しかし、運用には莫大な費用がかかることから現状では国内大会で即採用されるかの失せては低いとみられる。
このビデオ判定はどのようなものが理解しておこう。
今年1月の韓国OPまでのビデオ判定は、どの大会も第一コートのみで実施され、カメラが8台設置されていた。
選手は1人(1ペア)につき2回チャレンジする権利を持っている。チャレンジとは、『判定に異議を申し立ててビデオ判定を
求める』権利。ただしその権利は、チャレンジに失敗した場合(判定が変わらなかった場合)にのみ失われるため、
成功すれば何度でも行使が可能である。
(@_@)次はビデオ判定の実際の流れと、課題について・・・