「15点3ゲーム制」の導入が可決(2026.4.25)
トマス杯&ユーバー杯開催中の4月25日、大会開催地のデンマーク・ホーセンスでBWF(世界バドミントン連盟)の年次総会が開催された。
今回の総会では、最大の議題となっていた新スコアリングシステムの変更の採決(投票)が行なわれた。
全241票のうち198票(82%)が賛成、「15点3ゲーム制」の導入が可決された。併せて、新スコアリングシステムを2027年1月4日以降の
大会から採用する方針も発表した。
メリット・デメリットそれぞれの声があるが、正式に決議、発表されたことから時間短縮という当初の目的だけではなく、
選手にとってはプレースタイルや戦術の見直される可能性がある。
日本国内は 前倒しで!
2027年1月4日以降の大会から とされたが、27年5月からはロサンゼルス五輪(28年夏)の出場権争いがスタートすることや、
27年以降の国際大会がすべて新ルールで実施されることから、その前段階から新ルールに適応するための準備が求められる。
日本協会は、5月1日、「15点3ゲーム制」の国内への導入方針を決定。来年1月4日を待たずに、今年の全国大会などから前倒しで
採用することを明らかにした。
日本協会が主催・主管する第1種大会を中心に12月末の全日本総合の出場権獲得に関わる大会などでは15点3ゲーム制を採用する。
全日本総合を基準としたことで、中学、高校、大学などの学生カテゴリーの大会も、都道府県段階から新スコアリングシステム
を用いることになった。
2026年から新スコアリングシステム導入する国内大会
●第1種大会:全日本社会人、全日本ジュニア、国民スポーツ大会、日本スポーツマスターズ、S/Jリーグ、全日本シニア、
全日本総合
●全日本学生、全日本教職員、全国高校総体(インターハイ)、全国中学校(全中)、全日本実業団
※27年1月以降の大会は すべての1種大会で15点×3ゲーム制を適用。
今回のスコアリングシステムの改定
@試合形式は3ゲームマッチ。各ゲームは15点先取で行う。
Aラリーポイント制は変更しない。
B14オールになった場合、そのゲームは2点差がつくまで続行。上限は21点とし、20オールになった場合、次の1点を取った側が
そのゲームの勝者となる。
Cファイナルゲームでは、いずれかのサイドが8点に達した時点で、チェンジエンズを行う。
Dゲーム中は、リードしている側が8点に達した時点で60秒間のインターバルを設ける。
Eゲーム間のインターバルは、これまで通り120秒とし、変更はない。
F各ゲームに勝利したサイドが、次のゲームの最初のサーブ権を得る。
G15点×3ゲーム制は標準のスコアリングシステムとなり、21点×3ゲーム制は代替のスコアリングオプションとして存続する。
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