【ルール変更】平成31年2月13日[日本バドミントン協会公認審判員ルール教本]

 [概要] 〜〜昨年12月に開催されましたBWF理事会において1.15mのサービス高固定について協議がなされ、 1.15mサービス高の固定が継続して実施されることが決まりました。
[中略]
この結果を受け本会としまして2019年度4月1日より、競技規則を下記の通り改訂し施行することにしました。・・・
 また、競技規則書(赤本)については、2018-2019版をすでに発刊していることから2019年度につきましては改訂版を発刊せず、 毎年発刊している公認審判員資格検定講習会ルール教本2019(緑本)において他の改訂部分も含め掲載し、競技規則書(赤本)の 改訂版に代わるものとすることにしました・・・・。
青字の部分は削除される
(現行)
第9条 サービス
 第1項 正しいサービスとは
 (1)サーバーとレシーバーがそれぞれの態勢を整えた後は、両サイドともサービスを不当に遅らせてはならない。
      ;
 (5)サーバーは、ラケットで最初にシャトルの台を打つものとする。
 (6)@サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体がサーバーのウエストより下になければならない。
ここで言うウエストとは、肋骨の一番下の部位の高さで、胴体の周りの仮想の線とする。
  A実験的に判定装置を使用する場合については、
サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体が必ずコート 面から1.15m以下でなければならない。(一部の国際大会を除いて平成30年度は採用しない)
 (7)サーバーが持つラケットヘッド及びシャフトは、シャトルを打つ瞬間に下向きでなければならない。
(上記(6)Aの施行の場合は本項は削除)

(改訂後)
第9条 サービス
 第1項 正しいサービスとは
 (6)サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体が必ずコート面から1.15m以下でなければならない。


【ルール変更】平成30年8月1日[日本バドミントン協会競技規則一部改定]

   [略]
第9条 サービス
 第1項 正しいサービスとは
 (1)サーバーとレシーバーがそれぞれの態勢を整えた後は、両サイドともサービスを不当に遅らせてはならない。
      ;
 (5)サーバーは、ラケットで最初にシャトルの台を打つものとする。
 (6)@サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体がサーバーのウエストより下になければならない。
ここで言うウエストとは、肋骨の一番下の部位の高さで、胴体の周りの仮想の線とする。
  A実験的に判定装置を使用する場合については、サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体が必ずコート 面から1.15m以下でなければならない。(一部の国際大会を除いて平成30年度は採用しない)
 (7)サーバーが持つラケットヘッド及びシャフトは、シャトルを打つ瞬間に下向きでなければならない。
(上記(6)Aの施行の場合は本項は削除)
      ;
   [略]

--------以前に掲載済みの記事------------------

21点3ゲーム制の継続が決定!(2018.5.19)
 BWF(世界バドミントン連盟)の年次総会が5月19日、タイ・バンコクで開催された。
今回の総会では、3月のBWF理事会で提案されたスコアリングシステムの変更などについての採決(投票)が行なわれた。
注目された11点5ゲーム制の新スコアリングシステム導入については、変更に必要な賛成票(3分の2=168票/252票)に届かず否決された(賛成票は129票)。 これにより、現行の21点3ゲーム制が継続されることが決定した。
 また、試合中におけるサイドコーチに関する変更(タイムアウト制の導入)についても、新スコアリングシステムが否決されたため、こちらも採用は見送られている。
 なお、今年3月から試験的に取り入れられていたサービスの高さを固定する提案(現在は1.15m以下で実施)については、多くの賛同を得て採用が決まった。
理事会は、現行からの変更も含めて今年12月10日までに高さを決定し、それ以降の変更はできないとしている。
18年度から機械による高さの測定なども実験的に行われる予定になっている。

(@_@)

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