公認審判員規程第3条 第9項(1)
監督から主審まで詰め寄っての抗議を受けた場合は、主審は「席に着いてください」などと冷静に対応する。
主審は監督からの質問に対して、団体戦に対しては対応しないといけないが、個人戦では質問に答える必要はない。
(~_~)主審の際、「入っていると思います」という曖昧な答えにならないよう、最後まで球を追い、
「いまのは入っています。私も確認しています」と毅然と言えるようにしておこう。
プレーヤーがサービスジャッジや線審に影響を与えたり、または脅迫しようとしている場合、主審はプレーヤーに対して、
そのような行為が決して容認できるものではないこと留意させなければならない。必要ならば競技規則第16条 第7項を適用する。
バドミントンでは、審判員の判定に対して選手(または監督)が、主審に質問をすることはできるが、判定に抗議することや主審に詰め寄る行為は
当然認められない。
2019年に認審判員規程がこのようなケースについて明文化され、抗議があまりにひどいと判断した場合は、
「不品行な振る舞い」として第16条 第7項を適用し、イエローカードやレッドカードを掲示し、警告またはフォルトにする。
審判の判定は競技規則第17条 第5項(1)「審判員の判定は、その審判員の責任とするすべての事実に関して、最終的なものである」と記載されている。
審判の判定が最終的なものなので、抗議や異議ができないことがいうことだ。
ただし、線審にも間違いがあることもあるので、その場合は「主審は、線審が明らかに間違ったコールをしたと確信する場合には、
線審の判定を変更することができる」というルールに則り、主審が「コレクション・●●」と、コールすることができる。