競技規則14条第2項で、「次の場合は「レット」である。
(3)サービスが打ち返されて、シャトルが
(i)ネットの上に乗ったとき、(ii)ネットを越えた後、ネットにひっかかったとき 」となっている。
この条文によると、レシーバーがサービスを打ち返したときに、シャトルがネットの上に乗ったとき、またはネットを越えた後、ネットにひっかかったときに「レット」とする.
と書かれている。
このことから、サーバーが打った球がネットの上に乗ったり、ネットを越えた後にひっかかったときには「フォルト」を取ることになる。
次に、ラリー中に起こった場合・・・(3)サービスが打ち返されて の文言はサービスレシーブに限定しているものではなく、
レシーバーがサービスを打ち返した以降のラリーを指すので、2球目以降のラリーでシャトルが上に乗ったり、越えた後ネットにひっかかったりした場合は、
どちらが打ってもレットが適用される。このとき、打ち返せないと分かった時点で主審はすぐに
「レット」とコールすることが大切だ。主審がコールしていない間はプレーが継続しているので、シャトルに触れてしまうと触った側のフォルトになるので要注意!
なお、シャトルがネットを越えずに引っかかった場合は、レットではなく、当然ながら打った側のミスで失点になる。
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