今回は、「Aのフォルトはとらずに、Aのレシーブによるポイント」になるとジャッジすべき。(20)の時とこのケースの違いは、チャンス球を
攻撃するBのショットやコースに選択肢があるか、ないかで分かれる。今回は、オーバーヘッドで打ち込もうとしたAにはクリアーやハーフ球などで
ラケットを避けることは可能という判断。つまり、BのストロークがAの出したラケットに妨げられていないのでフォルトにならない。
逆に、フォルトになるのは、飛び込んだAの返球がネットギリギリの高さで越えたときに、それをプッシュしようとしたBのモーションを邪魔するように
ネットの白帯間近にラケットを出した場合などである。Bのショットに選択肢が無い状況でラケット出すとBのストロークを妨害したことになり、
フォルトと判断される。
ただ、フォルトの判断はあくまでも主審であり、選手ではないので要注意。
(+_+)