実戦ルール(24)サーバーが得点のコールを待たずにサービスをしたら?
競技規則第9条サービスの第4項で、
(1)サーバーはレシーバーが位置について体勢が整う前にサービスは始められないが、 サーバーがサービスをし、レシーバーが打ち返そうと試みたときは、体勢が整っていたものとみなす。
このケースの場合、B(レシーバー)が打ち返そうと試みてミスをしている。 このような状況下ではBの体勢は整っていたものとみなされる。よって、主審による得点のコールが あろうとなかろうと、この条項が適用され、Aの主張通り、Aの得点となる。
得点のコールが終了するまでサービスをさせない主審がときおり見受けられるが、これはプレーの 継続を主審が妨げていることとなる。自分が主審をする場合には十分注意を払うこと。
ひとつのラリーが終わった時点で主審がする手順は、・・・・・
(1)スコアをスコアシートに素早く書く。
(2)両サイドのプレーヤーの間合いに合わせて得点をコールする。
(3)もし、レシーバーの体勢が整っていないのにサービスをしたと判断したら、レシーバーがシャトルを打ち返す前に 素早く「レット」をコールし、サービスをやり直させる。
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余裕のある動作とコールが順序よくなされるよう、落ち着いててきぱきと判定をしよう。

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