実戦ルール(14)サーバー以外のプレーヤーは動いてもいい?
競技規則第9条サービス第1項〜第5項を読み返してみよう。
第2項は「それぞれのプレーヤーのサービスの態勢が整った後、サーバーのラケットヘッド の前方への始めての動きが、サービスの始まりである」とある。
今回の例では構えに入っていただけでサービスは始まっていないと考えられる。
第5項では「ダブルスでは、サービスが始まり、終了するまで、それぞれのパートナーは、 相手側のサーバーまたはレシーバーの視界をさえぎらないかぎり、それぞれの コート内ならどこの位置にいてもよい」とある。
今回の例ではレシーバーのパートナーが急に動いたことが原因でサーバーはサービスの構えを止めてしまった。 体を少々動かしたことですぐにフォルトになることはない。
まとめると、まだサービスが始まっていないのでフォルトにはならないので 主審は間違いを認め、訂正した方がよい考えられる。
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