2月23日(金)『S/Jリーグ2023』トップ4トーナメント準決勝【女子】
再春館製薬所とBIPROGYが決勝へ!再春館は連覇に挑戦!<準決勝>
2月23日に国内最高峰のリーグ戦、S/Jリーグ2023・トップ4トーナメント&順位決定戦が東京体育館で行なわれた。
S&Jブロックの上位2チームがトップ4に進出。3位以下は、各ブロックの同順位チームと対戦する順位決定戦に挑んだ。
再春館製薬所とヨネックスの準決勝は、再春館製薬所が第1ダブルスに志田千陽/松山奈未、シングルスに山口茜という布陣、
ヨネックスも第1ダブルスにA代表の櫻本絢子/宮浦玲奈を起用、シングルスは橋明日香を配した。
鍵の第1ダブルス、先制したのは志田/松山。第1ゲームの競り合いを21-19で制す。第2ゲームも、
櫻本/宮浦の得意な攻撃に持ち込ませず、志田/松山が21-15で勝利し、再春館製薬所が大きなポイントを獲得した。
1月から戦線に復帰した山口が、橋との勝負を第1ゲームを18本、第2ゲームも21-17に抑えてエースの役割を果たした。
加藤佑奈/金廣美希と保原彩夏/須藤海妃は試合なし、2-0で再春館製薬所が勝利した。
もう一つの準決勝を2-0で制したのはBIPROGY。
第1ダブルスに北都銀行は松本麻佑/永原和可那で白星をねらい、対するBIPROGYはブロックリーグでも勝利を飾っている
中西貴映/東野有紗。先制ポイントを手にしたのはBIPROGY、第1ゲームを23-21で先制、
第2ゲームも21-14で抑えて勝利をつかんだ。
シングルスは、昨年末の全日本総合女子シングルスで優勝を飾ったBIPROGYの杉山薫と、
今季から日本B代表に選ばれた北都銀行の舛木さくらが激突。
第1ゲームは、杉山がペースを握りながら21-15で先制。しかし、舛木も第2ゲームを16本で取り返し、
勝負はファイナルゲームに。その最終ゲームを制したのは杉山、1時間を超える熱戦を最後に17オールから4連続得点で抜け出した。
大竹望月/橋美優と曽根夏姫/飯島真恵七の第2ダブルスは試合なし。
2月23日(金)『S/Jリーグ2023』<順位決定戦/9・12位決定戦>【女子】
▼9・10位決定戦:NTT東日本 2−1 七十七銀行
石川心菜/古根川美桜 2−1 毛利未佳/田代愛妃
栗原琉夏 0−2 神山歩美
鈴木陽向/上杉杏 2−1 宮内公佳/向井仁那
▼11・12位決定戦:PLENTY GLOBAL LINX 2−1 東海興業
石澤未夢/町田華梨 2−1 園田絵里奈/中山うらら
大石桃花 0−2 海老澤花
小野涼奈/日笠美空 2−1 肥田木あかり/遠藤心夏
※東海興業はリーグ最下位となり、S/JリーグU降格が決定