【S/Jリーグ2023最終順位】
優勝>ジェイテクト(初優勝)、準優勝>トナミ運輸、3位>BIPROGY、4位>NTT東日本
5位>日立情報通信エンジニアリング、6位>三菱自動車京都、7位>豊田通商、8位>東海興業
9位>金沢学院クラブ、10位>コンサドーレ、11位>トリッキーパンダース、12位>丸杉
2月23日(金)『S/Jリーグ2023』トップ4トーナメント準決勝【男子】
6連覇をめざすトナミ運輸がNTT東日本に勝利!ジェイテクトはBIPROGYに逆転勝利!<準決勝>
2月23日に国内最高峰のリーグ戦、S/Jリーグ2023・トップ4トーナメント&順位決定戦が東京体育館で行なわれた。
S&Jブロックの上位2チームがトップ4に進出。3位以下は、各ブロックの同順位チームと対戦する順位決定戦に挑んだ。
トップ4の準決勝は、Sブロック1位のBIPROGYとJブロック2位のジェイテクト、Jブロック1位のNTT東日本とSブロック2位のトナミ運輸が激突。
まず、ジェイテクトがBIPROGYに逆転勝利。
第1ダブルスはBIPROGYの渡辺勇大/小野寺雅之が市川和洋/野田悠斗にストレート勝ちで先制、
シングルスはジェイテクトの西本拳太が、BIPROGYの渡邉航貴から第1ゲームを奪う。続く第2ゲームは渡邉が21-19で取り返す。
ファイナルゲームはスピードを上げた西本が、21-13で勝利し、1−1に。
第2ダブルス。奮起したのがジェイテクトの相澤桃李/佐野大輔。
ブロックでの出場はNTT東日本戦の1試合のみのペアが、第1ゲームはBIPROGYの金子祐樹/三橋健也
を16本に抑えて先制。第2ゲームは13本で取り返されたが、ファイナルゲームに相澤/佐野が底力を発揮して、日本代表の金子/三橋を21-18で制し、
ジェイテクトが勝利。2年連続で決勝進出を決めた。
6連覇をめざすトナミ運輸は、日本代表を多く擁するNTT東日本との対戦。
トナミ運輸はエースの保木卓朗/小林優吾、NTT東日本は古賀輝/齋藤太一を第1ダブルスに起用し、序盤からA代表同士の対決が実現。
白星をつかんだのは保木/小林。第1ゲームは保木/小林が22-20で先制。第2ゲームは古賀/齋藤がねばり強く戦い18本で制したが、
最終ゲームは保木/小林が主導権を握って21-13で勝利。
シングルスも、トナミ運輸の常山幹太とNTT東日本の桃田賢斗というA代表対決。第1ゲームは常山が14本で先制したが、
第2ゲームを桃田が17本で奪うと、ファイナルゲームも桃田が抜け出して21-12で勝利し、NTT東日本が同点に持ち込んだ。
流れはNTT東日本に傾いたかに見えたが、勝負強さを発揮したのはリーグ5連覇中のトナミ運輸。
第2ダブルスの西田陽耶/目崎駿太郎が、今季から日本B代表に選出されたNTT東日本の柴田一樹/山田尚輝を圧倒した。
第1ゲームを21-10で制すと、第2ゲームも13本に抑えて西田/目崎が勝利。今季から日本代表に選ばれた金子真大/大田隼也を温存し、
ライバル対決を制したトナミ運輸が、リーグ6連覇に王手をかけた。
2月23日(金)『S/Jリーグ2023』<順位決定戦/9・12位決定戦>【男子】
▼9・10位決定戦:金沢学院クラブ 2−1 コンサドーレ
伊藤吏永/安井颯杜 1−2 本田大樹/辻凌也
猪熊心太朗 2−1 山澤直貴
林上凱/浦隆斗 2−0 大越泉/三浦將誓
▼11・12位決定戦:トリッキーパンダース 2−1 丸杉
リャオ・ミンチュン/柴田陽登 2−0 後藤海斗/石神文太
原口翔多 1−2 佐藤雄輝
上田竜也/中島巧 2−1 安藤大地/西川薫
※丸杉はリーグ最下位となり、S/JリーグU降格が決定