☆バドミントンウェアのABC
バドミントン専門店やスポー店などで販売されている競技用のウェアやシューズは、ほとんどが日本協会の審査合格品だ。
大会には、その審査合格品の競技用ウェアを着用しなければ試合に出場できない場合がある。(高体連の試合でも、新入生に限り春の地区大会[支部総体]
は学校の体操服等がOK)。
フリマアプリやネット通販などで購入した物の中には、審査合格品でないウェアなどが含まれている場合があるので要注意!
ウェアの着用ルールは、公認審判員規程の大会運営規定第23条で、
「プレーヤーは、相手または観客に不快な感じを与えないように、競技中、競技用ウェア、シューズを着用する。
着衣の色またはその組合せはどのようなものでもよいが、色付き着衣を使用する場合は競技の品位を保つために本会(日本バドミントン協会)の
審査合格品とする。」とある。
日本では、日本協会の審査合格品は、各メーカーのカタログやWEBサイトなどにマーク[下図]が付いていたり、文章で合格品であることが明示されている。
古いウェアなど、現行のカタログやWEBサイトに掲載されていないものでも、一度審査に合格したウェアなどは着用可能だ。
※審査対象の物品・・・ウェア(上衣)、ショート(ハーフ)パンツ、アンダーウェア、シューズ。審査外の物でも、ヘアバンド、リストバンドなどは、
ロゴに関する規定等に抵触しなければ着用していいことになっている。
文字・ロゴの表示ルール[背面]。
高さ6〜10センチで3行まで、横30p以内。文字は水平表示する。プレーヤー名とチーム名など、別の項目を同じ行に表示できない。
文字列と背番号は単一色で、すべて同色とする。[上記 大会運営規定第24条]
※多くの大会では、ウェアの背面に規定の表示をすることになっている。高校生の大会では、「学校名」と「都道府県名」を入れることになっている。
地域の大会等で、「所属名」と「名字」を表示するなど、大会やカテゴリーによって異なっている。
前面にも文字・ロゴの表示ルールがある。 実業団では、ロゴやスポンサー名などを入れている場合もある。
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