意外に知らないストリングの知識
(2)テンションの高い、低いとは?
テンションの高低を地面で例えるならば、コンクリートの地面をジャンプしている感覚が高いテンションで、
低いのはトランポリンの上をジャンプするようなもの。
高めのテンションはストリングとコルクの接している時間が短いので、球離れが早く、反発スピードは高くなる。
逆に
低いテンシ勢いが出やすくなる。
スピードが遅い初心者や中高生の女子は低いテンションの方が飛距離が伸びたり、
ショットのスピードが上がったりする場合が多い。
一流選手には30ポンドを超える選手がいるが、堅く張っているのは、スマッシュスピードを上げるためではなく、実はシャトルの飛距離を抑えたり、
正確にコントロールするのが本来のねらいという。
堅く張ることは若干スピードが上がるが、堅さに見合ったスイングスピード・筋力・手首の強さがないとケガにつながりやすいので要注意!
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次回はタイプ別「ストリング」シミュレーション