試合前のトス(toss)は何を決める?
トスは、もともと「放り投げる」とか「硬貨を投げて決める」といった意味で、
じゃんけんをするという意味ではない。
一枚のコインなどを使って、その裏表で言い当てたプレーヤーに先に選択する権利をあたえる。
国際試合ではコイントスが行われているが、国内では普通、じゃんけんで代用している。
競技規則第6条第1項で、「トスに勝ったサイドが(1)最初にサーブするか、レシーブするか、
(2)マッチの開始の時、そのコートのどちらのエンドを選ぶか、のいずれかを選択する」とある。
第2項で「トスに負けたサイドは、残りを選ぶ」とある。
つまり、トスに負けても(1)か(2)の残った方の選択権は有ることに留意すること。
主審は、その直後ストップウォッチで練習時間の計測をし始めることになる。
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