★日本バドミントンの転換期!
[26年展望] 日本でビッグイベントが開催!
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9月に愛知県一宮市で「アジア競技大会」(9/20~29)、6月には「アジアジュニア選手権」(熊本県八代市:6/26-7/5)と、
大きな国際イベントが開催される。
4年に一度開催の「アジア競技大会」は、1994年 広島大会以来の日本開催となる。多くのトップランカーが参戦し、
団体と個人の両方を同一期間内に実施し、アジアの精鋭達が頂点を決める注目度の高い大会になっている。
「アジアジュニア選手権」も、2000年の京都大会以来 26年ぶりの開催となる。かつては強豪国との差が大きかった日本も、
近年は優勝者も輩出し、毎年各種目にメダル候補をそろえている。
日本代表が参戦するワールドツアーの日本開催予定の大会は、ダイハツジャパンOP(SUPER750:東京体育館:7/14-19)、
熊本マスターズ(S500:熊本総合体育館:11/10-15)。
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学生関係の国内大会は、10/16-22の全日本学生(インカレ:個人)、11/5-8全日本学生(インカレ:大学対抗)
全国高校選抜(3/24-28)、全国高校総体(インターハイ:7/22-27)、全日本ジュニア(9/10-23)
全日本中学生(3/20-22)、全国中学校(8/20-23)
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[26年展望] 1月29日に発表された
日本代表は、今年から「日本代表」と「U24日本代表」の2カテゴリーに分けられた。
これにより、来年5月にスタートするロス五輪・選考レースに向けた準備の一年に入る。強化費削減や財政難に苦しんだ昨年までに
比べ、選手らのサポート面は少しずつ改善されつつある。
昨年までのワールドツアー参加はS500以上の大会に出場可能な選手に絞り、それ以外の選手は所属チームの自費派遣に頼ることも多かった。
今回選考された選手は、世界ランクでツアー上位大会に参加できるため、トップの代表選手らは協会の派遣で参加することになる。
また、自費派遣の制度を大きく緩和し、代表以外の選手が、自費派遣で国際大会に積極的に参戦。世界ラングのポイントを稼ぎ、
ツアー上位大会に出場可能な選手が出てくる。
トップ選手でも、ペアの組み替えや個人の活動などを理由に代表辞退をする選手が増え、日本代表の価値や優先度が問われる状況になっている。
世界で勝つには、日本が一枚岩になるのが必須。「アジア大会」以外にも、「トマス杯・ユーバー杯」も開催される。代表の枠に
とらわれないJAPANとしての結束力が問われる。
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[停滞からの脱却へ] 今回の代表選考が、本来注目される《誰が選ばれた》という話題よりも《代表辞退》という言葉が目立つ結果となった。
混合複の渡辺勇太/田口真彩(個人での活動優先)、男子複の山下恭平/緑川大輝(ペア組み替えの意向)等、日本一の選手が不在の日本代表。
発端は、不祥事等により2年前からの強化費削減で、合宿や大会派遣の回数が激減。日本代表と所属チームとのパワーバランスは変わってしまった。
これまでは日本代表が強化の最善策だったが、選手によっては自費派遣を選択できる。所属チームとしても、世界で戦え、経験を自由に積めることが
可能になった。選手・チームの最適解が見つけやすくなったのは間違いない。
すでに世界で実績のある選手にとっては、日本代表が"日本のトップ同士で練習できる"ことや、"ナショナルトレーニングセンターで高水準のサポートが受けられる"
などは 決してメリットにならない。
日本代表に入りたい、入り続けたいと思う環境を、日本協会がどう構築し、提案していくかが今後の大きな課題である。遅れれば、
「現在の停滞」が「静かな衰退」と変わっていくだろう。
※ バドマガより
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