☆インドオープンで異例の珍事続出!
スポーツ総合サイト『THE DIGEST』1/19(月)配信記事より
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 日本時間1月13日から18日にかけて、インドの首都ニューデリーでバドミントンの国際大会インドオープンが開催された。
今年はK.D.ジャダフ屋内ホールからインディラ・ガンディー・アリーナに会場を移したが、衛生、環境、気温など複数の問題が噴出し、大きな注目を集めた。
 記事によると、「猿が観客席に侵入」「試合が鳥のフンで中断」などと国際大会では 聞いたことがないような衝撃ニュースが掲載された。
 中国の国営通信社『新華社』によると、世界バドミントン連盟は15日、インドオープンにおける衛生状態や動物管理などの問題について、 改善が必要であると認める声明を発表した。
 具体的には、中国の陸光祖とタイのクンラブットの試合中に突然照明が暗くなったほか、シンガポールのロウ・ケンイゥとインドのプラノイの試合中に コートへ鳥のフンが落下し、中断される事態も発生した。





メインホールの照明も変?
 ほかにも、猿が客席に侵入する様子が撮影され、タイ代表のコーチが大気汚染を理由に、マスクを着用してベンチで指導する場面もあった。

ウォーミングアップホールの観客席
 デンマーク女子のミア・ブリックフェルトは取材に対し、「当地の環境は選手の健康に良くない」と指摘。ウォーミングアップの際には冬用コートにズボンを2枚重ねで着用しなければならず、「練習場には鳥が飛び交い、フンがコートに落ちることさえある」と語った。
 世界バドミントン連盟は声明の中で、スモッグや寒冷などの季節的要因が大会運営に一定の困難をもたらしているとしつつ、衛生面や動物管理の問題については引き続き改善が必要だと指摘した。インドバドミントン協会が迅速に対応し、選手たちは競技フロア、床、ジム、医療施設などの改善を評価しているという。
 今大会には、アンダース・アントンセン、石宇奇、李詩灃、賈一凡、張殊賢ら世界のトップ選手が相次いで欠場。
アントンセンは自身のSNSで、過去3年連続でインドオープンを欠場している理由に現地の大気汚染を挙げており、世界バドミントン連盟から5000ドルの罰金を科された。
 2026年世界バドミントン選手権は8月17日から23日に、今大会と同じインディラ・ガンディー・アリーナで開催される。
 世界バドミントン連盟は、同競技場は世界選手権を開催するための競技会場基準を満たしていると説明。今大会で露呈した問題を今後の施設改修に活かし、 8月には世界最高水準の大会を実現したい考えだ。
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《参考》インドのデリーでは大気質指数(AQI)が530と「危険」な大気質となっている。
デリーの首都ニューデリーにあるインディラ・ガンディー国際空港では、濃霧と視界不良のため、150便以上のフライトが遅延することもある。

インディラ・ガンディー・アリーナ上空から

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