「個人の目標」
 目標を立てることは大事なことだ。「次の試合で、自分がどれぐらいまで勝ち上がりたいか」「どこまでいきたいか」と、 具体的にイメージできれば、これからやるべきことが明確になり、日々の取り組みにもモチベーションが高まる。
 公式戦や練習試合があったときには、自分の立ち位置を確認するチャンスだ。なかなか、「自分がどのあたりにいるのか」というのは漠然としか わかりにくいもの。けれども試合をすれば、それが見えやすくなる。そうしたタイミングで「目標をどうする?」と振り返るチャンスでもある。
 高校始めで、「初の地区予選を突破して、県大会に出る」といった目標になったり、団体戦(学校対抗戦)のメンバーになって県大会で勝ち抜きたい」とか、 個々人で上を目指しながら、目標達成のために練習に励んでいけるようになる。

「チームの目標」
 ただし、個人の目標によって練習メニューを細かく分けるというのは、現実的ではない。基本的には同じ練習に取り組むことになる。
時期、公式戦の種目に応じた練習メニューをこなしていくことになるが、初心者には技術的にまだ難しいという練習も当然ある。
 ただ、"例えば団体戦で県のベスト8以上をめざす"というチームの目標を立てたら、「チーム全体の目標に向けた練習を段階的に進めていく」ことになる。
このとき、実際の練習では、どのように個人の目標を実現していくのかを考えてみよう。

「今日のコンセプト」を頭に入れて、練習効率を高める
 日々の練習のときに、部員個々が目標を持って取り組むことが非常に大事になる。その日の目標や「今日のコンセプト」を頭にイメージして 練習することで、練習の取り組む姿勢や吸収力のレベルがアップする。
 全然気持ちが入ってなくて、回数や時間をノルマとしてやっているだけ、こんなときの練習は、ただ身体を動かすだけの練習になってしまう。
集中して取り組んだり、自分には技術的に難しい練習にも工夫して取り組んでいくと、断然吸収力がアップし、瞬間に伸びていく手応えが 感じられることもでてくる。
 目標は大会の結果だけではない。毎日の練習の中で、その日の練習の目標や目的を明確にして取り組むと、練習の成果(吸収力)のレベルは上がるので、 各人が精度や負荷を調整して取り組んでいこう。

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