イマ 取り組む練習!

 バドミントンの基礎が理解できたイマ、秋のデビュー戦に向けてレベルアップを図ろう。今回は「ノック練習」を参考に練習に取り組もう。
●(1) 素振り+ロブ・ヘアピン
[練習者] HP(ホームポジション)から後ろに下がって素振り→ネット前ロブ・ヘアピン
[ノッカー] 手投げでネット前に球出し

 練習者は、手打ちにならないように、しっかり足を入れて打ち返すこと。
シンプルで基礎的なネット前の打ち分け練習。ここに後ろに下がって素振りを加えることで練習の強度を高め、 実践をイメージした動きに近づけた練習になる。
 練習者は素振りの後、前に動くスピードを落とさないように意識すること。
ノッカーは投げ方を変えるなどして、練習者の取り組みが単調にならないように気をつけよう。

●(2) 後衛強化のノック練習
[練習者] 後方に出されたノック球にスマッシュ→逆サイドのハーフ球をドライブ・つなぎ球などで対応する
[ノッカー] コート奥への球出しを20球

 練習者は、全力でスマッシュを打った後、ドライブなどの低い球に対しても素早く体を寄せて対応する。

●(3) 前衛強化のノック練習
[練習者] ネット前に出された球をプッシュまたはストップ(前に落とす)で対応する
[ノッカー] ネット前への球出しを20球

 左右に動きながらプッシュを打ち続けると、バランスを崩しやすい。
プッシュは、コンパクトに打ち、 打った後はラケットを直ぐに上げて準備をすること。

(^_^)

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