【6】ロブ:テークバックを大きく取りすぎない
ロブを高く遠くに飛ばそうとすれば、打つ前のテークバックを大きく取る方が理にかなっている。
ただ、実際の試合では、テークバックを小さく、ラケットをコンパクトに振る方が有効だ。
これは、大きくテークバックを取ると、相手にロブを読まれてしまうからだ。
基礎打ちから、大きく振らずに高く大きく打つ意識で打つようにしよう。
自分のスイングとシャトルの飛び具合を格にすることを続けて、自分が打ちやすい
打点をつかんでおこう。
[ポイント]腕の力に頼ったスイングでは、ロブの飛距離や高さがうまく出ない。
力むとスムーズなスイングができず、シャトルに上手く力が伝わらない。
意識したいのは、足の踏み込みだ。踏み込みが甘いと力がうまく伝わらないので、
まずは踏み込む利き足を安定させながらスイングすることを意識しよう。
前に動き出しながら打つロブは、目線が大きくブレがちになる。
特に、最初の動き出しで棒立ちの人は、そこから頭や目線を下げてスイングすることになる。
目線が上下に大きく動くことは、スイングの安定にはならない。
動き出す前は、
腰を落として前傾姿勢を取り、低い姿勢で待つようにしよう。
ロブの精度を高めるには、手投げノック練習で、足の踏み込み方、力の入れ具合、シャトルをとらえる打点、
などを考えながら、フォームを安定させよう。
(^_^)