バド発祥の元は?
●起源については諸説あるが、14世紀頃のイギリスで木の枠に皮や布を張ってラケットにみたて、
羽根を地面に落とさないように打つ遊びがあったことが確認されているそうだ。
インド、プーナ地方でおこなわれていた遊びを、1873年に駐留中の陸軍士官が英国バドミントン村に紹介した。
現在のバドミントンのルールの原型は、そのときのボーフォード公爵の<邸宅で上記の遊びが盛んにおこなわれ、
ルールが決められていったと言われている。この邸宅が「バドミントンハウス」と呼ばれていたところからバドミントン
といわれるようになった。
●各クラブでバドミントンをするところが増え、各クラブ独自のルールで行われていたが、1883年にルールを統一するために、
バドミントン協会がロンドンに設立された。1898年にはバドミントン競技会が開催され、1899年には第一回全英オープンが開催された。
日本には、1921年頃、横浜YMCAの広田兼敏が伝えたとされている。その後は横浜市などで市民大会などが
行われ、少しずつ広がっていった。日本バドミントン協会が設立されたのが1946年。2年後の1948年には第一回全日本バドミントン
選手権(のちの全日本総合選手権)が開催された。
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