下肢の役割と特徴
【自分の下肢の動きを見直す!】

●前に踏み込んだとき
<横から>

◎足関節・ヒザ関節・股関節が均等に曲がり、各関節に力が分散されている。

×足関節が曲がりすぎ、ヒザ関節が前に行きすぎている。

×足関節が曲がらず、重心が後ろに残っている。

<正面から>

◎ヒザ関節とつま先が同じ方向に向いている。負担が少ない。

×ヒザ関節が内側に入り曲がりすぎ、ヒザ関節にねじれのストレスがかかる。

×ヒザ関節が内側に入り曲がりすぎ、さらにつま先が外を向いてヒザ関節に大きなねじれのストレスと 足関節にも負担がかかる。

×ヒザとつま先が内側を向いている。太ももや股関節に負担がかかる。

×ヒザ関節が外側に向いている。重心が外にいき、太もも外側の筋肉に負担がかかる。


●横に踏み込んだとき

◎ヒザ関節とつま先が同じ方向に向いている。負担が少ない。

×ヒザ関節とつま先が内側を向いている。下肢の外側の筋肉に負担がかかる。

×つま先が外側、ヒザ関節が内側に入っている。ヒザ関節に大きなねじれのストレスがかかる。


●片足立ちになったとき

◎ヒザ関節とつま先が同じ方向で、両肩を結ぶラインと骨盤が地面と平行になっている。

×扁平足の人によく見られる姿勢。ヒザから内側に倒れ込むことでヒザ関節や股関節が内側にねじれている。

▲戻る