攻撃的なクロスにストレートで対応
 攻撃的なクロスショットに対してはストレートの返球が効果的。バターン練習を通して身につけよう。

 ▲(練習者)はバック奥(ラウンド)からストレートカット。●(相手)はストレートロブ。これを何度か打ち合ったら、相手はクロスネットへ。
練習者はネット前に走ってストレートロブ。このクロスに入ってきたシャトルをストレートロブでしっかり返すのが 練習の目的。多くの場合、下からすくい上げるネットプレイで失点する場合が多い。ロブが返せることで相手も警戒する。
 このあと、練習者と相手の役割が入れ替わる。同レベルのパートナー同士が望ましい。10分程度以上。
 5分×2回で「フォア奥」からも同じようにして1セットとしたもよい。

ストレートロブの重要性(シングルス)
 フォア前からロブを打つ場合、ストレートへ返せば自分が次に守るポジションは☆の位置。クロスロブで返球してしまえば ★の位置まで離れる。この距離は50cmで、戻りが遅れれば相手からのストレートにより決められるリスクが2倍以上になる。

 ストレートに打って☆に戻れば、相手からのクロスは時間がかかるので対応できる。「次の動きまでの移動距離が短いので、少しでも体力をセーブでき、 次の球に素早く準備できる」ことを覚えておこう。

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