★ダブルス強化シリーズ(考え方)
  [ふたば未来学園監督のダブルス論]


(1)それぞれの仕事を徹底する
 ダブルスはそれぞれの仕事(やるべき事)を理解し、徹底することが大事。前衛であれば、球を沈める、相手をかわす、前に行く。 後衛であれば、攻撃する、緩急をつけるなどがある。これらを一人でやるのは大変だが、これだけやっていれば点を照れるというものがあれば自信が持てるし、 練習にも取り組みやすい。試合で徹底的に仕事が出来るようになったら、できることを増やしていけばいいのでは・・・。

(2)ネット前を制するものが強い
 ダブルスで勝つためにはネット前を制すること。ダブルスではいかに攻撃できるかが勝負のポイント。サービスまわりでしっかり球を沈めて 攻撃展開を作り、ネット前で巧みに球をさばいてチャンスを作って点を取っていく。これを選手はしっかり理解して、とくに心がけて練習する。

(3)自由な発想で練習に取り組む
 ラケットワークやグリップの握り方など、一つのやり方を押しつけるのではなく、自分自身でやり方を考えたり、上の選手の試合を見て、いいなと思った ものがあればトライするとか・・・。レベルが上がっていくと選手の個性の伸びが強い選手に育っていく秘訣だ。

(4)試合は70%でできるように
 バドミントンはメンタル要素が非常に強く、気合いが入りすぎると周りが見えなくなったり、力んでミスをするをケースが多くなる。 力を出し切るためには、試合は70%の力で、余力を30%持つぐらいの意識を持つのが大事だ。

(^_^)
前衛練習法へ
後衛練習法へ

▲戻る