★攻撃の強化練習
○試合で勝つために必要な点の一つに、攻撃してポイントを重ねることは重要!


攻撃を持続するポイント
「体勢・フォームの乱れがミスに直結、よいフォームで打つこと」
 一発のスマッシュで決まることの方が少なく、連続攻撃をすることでチャンスが広がってくる。 ただ、2本、3本目は続かないという選手も多い。→一本目のレシーブされたコースの落下地点に回り込むのが 遅れたり、無理な態勢から打ったり、正しいフォームで打てていないことが大半だ!
[ダブルス]角度の付け方を考えて、スマッシュのバリエーションを増やしておくことが必要。
[シングルス]打った直後、足を入れ替え、体を前に出すよう心がけてスマッシュを打つ。止まったり、下がったりしないように・・・


<練習1>攻撃につなげるための守備意識
 2:1で、2が攻撃、1が守備(練習者)。2はスマッシュ・カット・ドロップなどで1を動かす。クリアは使わない。
1の守備側は、ネット前の球はヘアピンやロブで、スマッシュに対しては大きく返球する。その際、前衛に捕まらないように・・・
練習者は、相手からのクリアはないので、後方は意識しないで、前のプレーに集中できる。

<練習2>前なし&後なしゲーム
 浮かさないラリーを覚え、低いロブやドライブなどで攻撃に転じる練習。
ショートサービスラインより前とダブルスのロングサービスラインより後ろを使わないコートでゲーム練習する。
狭い決められた範囲の中で、低いロブやドライブなどを中心に、浮かさないように、速いスピードの中で配球力を高める。

<練習3>クロスロブをスマッシュで打ち抜く
 追い込まれても攻撃する意識を高める練習。
ネット前で何球かヘアピンを打ち合い、パートナーがタイミングを見計らい、低いクロスロブを打つ。 練習者はロブを追いかけてスマッシュを打つ。
人の体の構造上、クロスロブは打ちやすい。また、実際の試合でも相手を走らせたいという思いで クロスロブが多くなる。
練習者は安易にクリアで逃げるのではなく、スマッシュで逆に主導権を奪いに行こう!

<練習4>ダブルスの攻撃強化練習
ドライブの強化と緩急が勝利のカギ!

 2:1全面のアタック練習・・・攻撃とつなぎ球の精度を上げる練習。
攻撃側の1がコート後方からスマッシュ・カット・ドロップを打ち分ける。また、低いレシーブに対しては ドライブやつなぎ球でしっかり返球する。態勢を崩さないよう連続して攻撃すること。
守備側の2はレシーブやハーフ球で返球する。簡単に上げないように、 また、ミスなくつなぐことが練習の重要なポイント!
攻撃といっても、やみくもにシャトルを叩きに行くだけではミスが増える。攻守のバランスを取ろう。(^_^)



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