★ジャンプ時の身体バランス考
○バドミントンでもっともケガをしやすいのが「方向転換時」と「ジャンブの前後」
まず、前後左右の方向転換の時に、足関節や膝関節、股関節に大きな負担がかかり、ケガをしやすい
自分自身の重心がどちらの方向に、どんなスピードで向かっているのかを察知して自分でコントロールするのが大事。
正確なフットワークを心がけるとともに、筋力や柔軟性で姿勢を制御するのがポイントである。
○ジャンプ時はボディバランスが崩れ、ジャンプの前後ではおおきな負担がかかることになる。
ジャンプした瞬間、次の返球に備えたランディング(終了の動作)を行う。

上にジャンプした時の着地姿勢はやや開いた状態の両足着地。次の一歩はどの方向でもOK。(写真上)
余裕があるときは、空中で足を開いた直後利き腕とは逆の足で着地し、その足を蹴り足としてすぐ次の動作へ移行する体勢をつくる。(写真下)

○後方、前方へジャンプしたときは、ほとんど片足着地になるとおもわれる。
そのときは軸足を後方にもっていき、それを着地時の蹴り足としてつぎの動作の足がかりをつくる。
体勢を崩されながらも、柔軟性と体幹の強さ、バランスで切り抜ける・・・一流への道である。(^_^)
練習方法としては、ジャンプ時にコーチなどに「左」「前」など指示を出してもらい、素早くステップする・・・(+_+)
が、この練習は中級以上の選手に限る・・・初級のうちは確実かつ速いフットワークを会得しよう。
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