★足の裏を鍛える
バドミントンで足を鍛える時、太ももやふくらはぎを鍛えるというのは
よくあるが、足の指や足の裏を鍛えるという事を意識した事ありますか?
せっかく太ももやふくらはぎを鍛えてもその支えである
足の裏をしっかり鍛えていないと、蹴りだす時にバランスをくずしてしまい
正しい方向に蹴り出せなかったり、太ももやふくらはぎの筋肉を
活かしきれなかったりします。
逆にここがしっかりしていると、バドミントンにおけるジャンプ力や
前に蹴りだす力が強くなりより高くジャンプできたり、
速く前に出れるようになったりと、全てにおける動きが早くなる。
自分の足の裏がどのくらい鍛えられているかチェックしよう。
<足の裏チェック>
[1]まず、裸足になり両足を肩幅に開き、足の向きは平行にする。
[2]かかとを一番高い位置まで上げる。(つまり、全力でつま先立ちする)
[3]かかとの位置をキープしバランスを取りながらゆっくりスクワットを2、3回する。
どう? バランスが取れている? 踏ん張る力が外側に逃げていない?
基本的に人が両足で立ったときの重心の位置は、両足の拇指球を線で結んだ中心にある。
蹴りだす時も、拇指球から蹴りだすはずが、もし拇指球に体重が乗りきらず、
小指側の外側に力が逃げてしまうようなら足の力は50%も発揮できない・・・。
ではどうやって鍛えるか?
それは
足の裏チェックで行ったスクワットを、
一日10回〜20回x3setやろう。
ポイントは踏ん張る力が外側に逃げないように両足の内側にも
しっかり力を入れて常に拇指球で踏ん張れるように意識すること。
(+_+)あと、ふくらはぎやスクワットをする時も常に拇指球で蹴りだすという事を
意識してトレーニングしてみよう。