★トッププレーヤーのアドバイス(ダブルス)
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Q:サービスを打った後は、どう動いて、どこを狙えばいいですか?
A:サービスを打つコースによって動く場所が決まっている(スカムルヨ)
「まずは対戦ペアがどんなプレーをするかによるので、相手をよく見ておくことが大事。基本的には速い球への対応は少ない。逆に守備は、上から打サービスを打つコースによって
次に打つ場所、構える位置が決まっているから。そこから逆算すると、サービスを打つ瞬間には、次にどこへ打つか決まっている」とスカムルヨは解説する。
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Q:後衛でスマッシュを打つときは、どんなことを意識すればいいですか?
A:相手を見ながら打つこと(ギデオン)
強烈なスマッシュが持ち味のギデオンは、「相手を見ながら打つこと」と即答。相手の位置や体勢を確認できていれば、スマッシュをより効かせるために、
どのコースやどの角度へ打てばいいのか、ベストの選択ができるのだ。全力で打つばかりではなく、前に落とすとかの選択も可能になる。
強く打つには、トレーニングすることだとキッパリ。上半身だけではなく、全身をバランスよくトレーニングすることだとギデオンは強調している。
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Q:レシーブはどうすればいいですか?
A:相手にスマッシュを打たせるようなリラックスした気持ちで(永原和可那)
「レシーブは苦手意識があると本当にできない。相手に打たせているような感覚が大事」と話すのは永原。楽しんで返すような気持ちで取り組むことが、
レシーブを上達する秘訣かなとのアドバイス。
A:感覚をつかむまで練習しよう(スカムルヨ)
レシーブは感覚がカギになるショットなので、感覚をつかむまで練習するのが大事。その感覚をつかむまで打つことが上達への第一歩。
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Q:中高生年代では、練習で何を意識すればいいですか?
A:「自分のやりたいこと」を明確にして取り組もう(松本麻佑)
周りに迎合しないで、自分の意志をしっかり持つこと。練習の中で、自分のやりたいことを明確にして、自分の目標を立てて練習して、課題を一つずつ
クリアーしていこう。
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Q:ダブルスを始めたばかりの頃、練習で意識することは?
A:陣形やローテーションを明確にしよう(永原和可那)
ダブルスの練習の最初のころは、まずフォーメーションやローテーションを明確にしよう。局面が変わったら、はっきりローテーションする。
ローテーションがスムーズになれば、きっとダブルスが楽しくなるよ!
(^_^)