☆ゲームを支配する、駆け引き<
〔創造性を鍛える〕
試合で、「負けて悔しい」「次は勝ちたい」と本気で思った時がアスリートとしてのスタートである。
競技の駆け引きを学んでいくのもこの頃から始めても良いのでは・・・。
基本的に楽しいと感じる部分がなければスポーツを続けることはできない、これは大前提である。
それがなければ、モチベーションも続かず、ゲームに対する発想も生まれてこないものである。
技は練習すれば上手くなるが、コートに入って最終的にいかにゲームをつくるかは、そのプレーヤー
の発想次第である。その発想こそ、ゲームを支配する能力になるのではないか・・・。
ゲームを支配する能力は、
○技の部分、心の部分、体力の部分、いわゆる
「心技体」に
「戦術」を加え、その時々に応じたパフォーマンスを出すことがゲームの駆け引きに繋がる。
田児賢一があるインタービューの中で、プレー中のグリップの握りについて、
「
その場、その場で変えているからわからない(+_+)」と答えている。
これは、相手の球に対して、グリップの握り、打つタイミング、どこへ打つのかなどを瞬間的に
判断しているということではないか。日々の練習で創造性豊かに練習しているからこそ培われるものだろう。
こうした
コーディネーショントレーニングを通してゲームの駆け引きを向上させていこう。