前衛スペシャリストのオリジナル思考
 −1−で攻撃の形として使われるトッブ&バックを再確認してきた。
 前衛は相手の速いレシーブやドライブに対応することになる。つかまえたら最後まで決める意志を持つことが大事だ。 前衛の考え方としてストレート勝負が基本!。コントロールできるなら、ねらうのはサイドラインに近い位置で相手に バックハンドで打たせるか、ボディ周り。この範囲に打てば、次の返球もストレートにくる傾向が高く、前衛の連続攻撃が可能になる。
 クロスに打つことも決してダメではないが、その際は次のような点に留意しよう。とくにワンジャンプして打つと、着地して体勢が崩れたら逆サイドへの球に対応できない。 ”後衛にカバーしてもらえばいいや”という考え方ではなく、前衛が責任持って決めるためにも、この場合はストレートを選択しよう。

 もう一点、相手のレシーブが強めに返ってくる場合やドライブ気味に速い球がきた場合、腕を振り切らず、手首だけで当てる感覚を 養うことが大切だ。つまり、ヒジ先から押し込むように合わせるだけでも十分に速いプッシュが打てる。


サービスレシーブの常識を再確認!
偶数コートでのサービスレシーブ[図3]
[図3]

 相手のバック奥をねらうのが理想だ。ここをねらえば、次に返ってくるのは基本的に前衛のフォア側。特に相手後衛はバックハンドでの対応が多くなるので レシーブ範囲も狭くなる。

奇数コートでのサービスレシーブ[図4]
[図4]

 基本的にフォア奥をねらっていく。次に返ってくるのはストレートの割合が大きくなる。クロスに打ちれても、前衛はフォアなので対応しやすい。
もし、バック奥をねらうと、次の返球に対して前衛がさわれなかったら後衛が対応するため、攻撃の体形が崩れてサイド・バイ・サイドになる場合も出てくる。
他に、
ボディへのサービスレシーブ
 サービスレシーブ(プッシュ)を後衛のボディにねらう際は、相手の返球コースの割合を考えておく。後衛の左半身(バック側)で打たせると、90%近い確率で レシーバー(前衛)のフォア側に返ってくる。右半身で打たせると、70%近くはレシーバーのバック側に返ってくる。この傾向を覚えておくと、次の対応がスムーズになる。
ネット前へのサービスレシーブ
 サービスレシーブをネット前に落とす際にも相手の打つコースを限定させるようにしよう。例えば、偶数コートからのサービスに対して、センターから少しだけ 相手のハック側に落とす。すると相手はバックハンドで対応する可能性が高くなり、クロスに打つ傾向が高くなるハズ。この球をねらって自分たちの攻撃につなげる。 この傾向を覚えておくと、次の対応がスムーズになる。
前衛と後衛の間をねらうのも一策。
 相手の前衛と後衛の間も有効で、特に偶数コートでのレシーブはサーバーにバックハンドで対応させるぐらいのハーフ球。ロブが上がってくる可能性も高いので 攻撃のチャンスになる。すぐさま、若干下がり気味のサーバーをねらい打ちして連続攻撃に持ち込む。

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