●「ラチャノック・インタノン(タイ)」のフォア奥[上から打つシーン]
[ポイント1]半身を作って移動[写真3]・・・動き出した時点から右ヒジを引いて半身に入っているので、ひねりが使えて力が入った球が打てる。
体を正面に向けたまま動き出すと、シャトルの下に入ってから半身をとるので遅れて、手打ちになる場合が多い。
[ポイント2]重心を下げない[写真4]・・・半身で移動した後の右足は、重心が後ろに下がらない踏み込みになっている。
打った後は右足でしっかり踏み込み、反動を使って戻るようにする。
●「陳雨菲(中国)」のネット前[ネットより上で打つシーン]
[ポイント1]右足を上げながらネット前に入る[写真5]・・・その右の写真のように上体が前のめりにならないためには踏み込む足を上げる。
体の軸が保たれ、高い打点が取れて早いタッチができる。
[ポイント2]左手でバランスをとりながら、ラケットを立ててシャトルを迎えることはネット前に入るときの基本・・・打ち急いでラケットが前に出てしまわないように。