●「ビクター・アクセルセン(デンマーク)」のフォア前からのロブ
[ポイント1]左手でバランスを取る[写真4]・・・ヤジロベエのようにバランスをとり、体が前がかりになることを防ぐ
体重も後ろに残っているので、打った後に戻りやすい。
[ポイント2]踏み込みの角度[写真5]・・・しっかり踏み込んで体がブレていない。ヒザがつま先より前に出ていないので、戻るときにもスムーズに動ける。
ラケット面も同じ方向を向いたまま落下地点に入っているの、相手はビクターが何を打ってくるのか判断が遅れ、コースやタイミングをとるのが難しくなる。
●「石宇奇(中国)」のフォア奥からクリアーのリターン
[ポイント1]後ろにクロスさせる足運び・・・次に出る右足の歩幅が大きくなり、長い距離の移動が可能になる。
[ポイント2]左手を上げてバランス、打点に対して"つま先"と"ヒザ"をしっかり向ける・・・ヒザや足首の負担が減ってケガの予防になる。
右ヒジの角度は90°をキープして肩のラインを保っている。体の芯がまっすぐで、このフォームをキープすることが正確なコントロールにつながる。
頭がナナメに傾くとフットワークの遅れ、シャトルとの距離感がつかめなくなるので意識しよう。