バドミントン競技おいて注意すること
バドミントンはシャトルを介して相手とラリーを行うスポーツです。そのため、シャ
トル・ネット等の共用で使用する部分からの感染に注意が必要です。またダブルスの練
習・試合の時には接近する場面が発生します。
バドミントン競技再開にあたって感染拡大防止のための消毒は、『使用する物の消毒』
と『自分自身の予防消毒』を意識して行うようにしてください。
●ネット付近でのプレー(ヘアピンショットなど)は、距離感が近くなるので、注意す
る。
一律禁止とはしないが、運動強度が高く飛沫感染のリスクがある場合には、練習
メニューを考慮する。
●ダブルスでは、パートナーと接近する場面があるので、注意する。プレー間にインタ
ーバルを設けて消毒するなどの配慮をする。
また、コート内での会話や接触は避け、
コート外でマスク着用や消毒をした上で行う。
●シャトルの受け渡しの際にラケットを使用して手を極力使わないようにし、シャト
ルやシャトルに触れた手を顔に近づけないようにする。
●シャトルは消毒が困難なため、複数の者が同じシャトルを使用することを避けるよ
うにする。
●ノックやシャトルおきなど不特定多数の人が触ったものを利用する際、ノックを行
う人はビニール手袋等を使用するなどの対策を行う。
●汗は床などに落とさずタオルを使用し拭きとる。
●床の汗は、モップ等で拭きとる(自分のタオルを使用して拭かない)。
●練習の準備を行う際、ネットやポストなどの備品を消毒し、最小人数で行う(片づけ
の際も同様)。
●練習中に使用するタオルやコップ等の共通利用や水分補給のドリンクタンク等の利
用はせず、必ず一人一人が個人の物を準備し使用する。
●ラケットやシューズなどの道具は自分専用の物を準備する。やむを得ず共用の物を
使用する時は、使用前後に消毒する。
●使用した各自の着衣やゴミは必ずビニール袋等で封をしてそれぞれが個人で持ち帰
る。