(デンマークOP)
【10/20NetNews】保木/小林、久々の栄冠!(デンマークOP)
10月19日にBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)最終日、各種目の決勝が行われた。
日本勢は、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾が唯一、決勝進出を決めている。決勝は新ペアで挑んでいるアルフィアン/フィクリ(インドネシア)と。
第1ゲーム、保木が積極的に前に入り、小林の強打を導いてポイントを重ねて21-18。しかし、第2ゲームは15-14から7連続失点を喫した。
ファイナルゲームは、勢いに乗ってきた相手に対し、序盤は1-5と先行されたが、9オールで追いついた。
その後は接戦になったが、ゲーム後半に保木/小林が、16-15から19-16へとリード。最終盤に19オールまで追いつかれたが、最後は保木/小林の2連取、
21-19で優勝を果たした。激戦を制した保木/小林は、2023年のシンガポールOP(Super750)以来のツアー制覇となった。
デンマークOPも2021年以来4年ぶりに頂点に立った。
他の種目の決勝
【男子シングルス】ジョナタン・クリスティ(インドネシア)2(13-21,21-15,21-15)1 シー・ユーチー(石宇奇:中国)
【女子シングルス】アン・セヨン(韓国)2(21−5,24−22)0 ワン・ジーイ(王祉怡:中国)
【女子ダブルス】李紹希(イ・ソヒ)/ペク・ハナ(韓国)2(15−21,21−14,21−15)1 孔熙容/キム・ヘジョン(韓国)
【混合ダブルス】馮彦哲/黄東萍(中国)2(21−13,21−9)0 蒋振邦/魏雅欣(中国)
【10/19NetNews】保木/小林、決勝進出!(デンマークOP)
10月18日に開催されたBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)5日目、各種目の準決勝が行われた。
日本勢は、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾が決勝進出を決めた。
男子種目の不振が続く中、ベテランの保木/小林が気を吐いた。準決勝では、インドのシェティ/ランキレッディと対戦。
第1ゲームから激しい競り合い、保木/小林が20オールから23-21で先制した。第2ゲームも互いに主導権争いでスコアは接戦、
18-19から今度はインドペアが抜け出して18-21、勝負の行方はファイナルゲームへ。
最終ゲーム、お互いに大きく点差を広げられない両ペア。保木/小林は10-11でインターバル。後半、13-12ら3連続ポイントで16-12。
その後も相手の追走を振り切って、保木/小林が21-16で勝利を飾って、昨年の熊本マスターズ(Super500)以来の決勝進出を決めた。
決勝はアルフィアン/フィクリ(インドネシア)と。
女子ダブルス、福島由紀/松本麻佑が準決勝で韓国の李紹希(イ・ソヒ)/ペク・ハナとの勝負。第1ゲームを15本で先制された。
第2ゲームは18-19と1点差まで追いついたが、最後はこのまま振り切られて敗れ、準決勝で涙をのんだ。
女子シングルスの山口茜は、アン・セヨン(韓国)に21-6、10-21、9-21とファイナルゲームの末に敗戦となった。
混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏も中国の馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)に8本、11本で完敗を喫した。
【10/18NetNews】男子単以外の4種目、準決勝進出!(デンマークOP)
10月17日に開催されたBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)4日目、各種目の準々決勝が行われた。
女子シングルスは山口茜、宮崎友花が準々決勝に登場した。山口は台湾の邱品蒨に第1ゲームを16本で奪われるスタート、
第2ゲーム以降は自分のペースに持ち込み、8本、7本で勝利して ベスト4進出を決めた。
宮崎は第1シードのアン・セヨン(韓国)との戦い、第1ゲームは16本で先制した宮崎だが、その後はアン・セヨンから
ポイントが奪えず、第2ゲームは9本、最終ゲームも6本に抑えられて敗れた。準決勝は山口とアン・セヨンが対戦する。
世界選手権の男子ダブルス銀メダルの陳柏陽(チェン・ボーヤン)/劉毅(リュウ・イー:中国)と対戦した保木卓朗/小林優吾は、
17本、14本のストレートで退けて 準決勝へと勝ち進んだ。準決勝の相手は、インドのシェティ/ランキレッディ。
女子ダブルスは福島由紀/松本麻佑、中西貴映/岩永鈴、五十嵐有紗/志田千陽の3ペアが、ベスト4をかけて登場。
福島/松本は中国の譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シァンシュ)に、第1ゲームは15-21で奪われたが、第2ゲームは11オールから6連続得点で
引き離して21-15で奪い返す。最終ゲームも前半に得点を重ねた福島/松本が12-4、その後もリードを守り 21-15で勝利。ベスト4入りを決めた。
中西/岩永は李紹希(イ・ソヒ)/ペク・ハナ(韓国)と100分にも及ぶ熱戦となったが、23-21,18-21,16-21で敗戦。
五十嵐/志田も、陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン:中国)に、22-20,14-21,19-21で惜敗。
準決勝、福島/松本はイ・ソヒ/ペク・ハナとの対戦。
混合ダブルスは、準々決勝に進んだ緑川大輝/齋藤夏が、韓国のイ・ジョンミン/蔡侑玎(チェ・ユジュン)に13本、8本で快勝し、
馮彦哲/黄東萍(中国)との準決勝に臨む。
【10/17NetNews】男子単以外の4種目、ベスト8入り!(デンマークOP)
10月16日に開催されたBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)3日目、各種目の2回戦が行われた。
全種目、多くの日本勢が登場した2回戦。女子シングルスは宮崎友花、山口茜、仁平菜月が試合に臨み、山口と宮崎がベスト8入りを果たした。
山口は若手の韓千禧(中国)に21-8,21-17で30分の快勝。宮崎は、インドネシアのプトリ・クスマ・ワルダニと対戦。
ジャパンOP、世界選手権で連敗している相手に対し、第1ゲームは5連続失点から15-21で先制を許したが、
第2ゲームは宮崎のペースで12本で取り返した。最終ゲームは11-13から6連続ポイントで宮崎が抜け出し、21-17で勝利し、準々決勝へと勝ち進んだ。
仁平菜月は18本、11本でアン・セヨン(韓国)に敗れた。
男子シングルス、田中湧士は 21-11,19-21,22-24でビクター・アクセルセン(デンマーク)に惜敗。奈良岡功大も 7-21,13-21 でジョナタン・クリスティ(インドネシア)に敗れた。
男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、王齊麟/邱相榤(台湾)を 13本、14本で下して準々決勝に進んだ。
霜上雄一/野村拓海は 15-21,21-16,17-21 でアルディアント/ヒダヤット(インドネシア)に敗れた。
女子ダブルスは、中西貴映/岩永鈴、五十嵐有紗/志田千陽、福島由紀/松本麻佑の3ペアが2回戦を突破した。
中西/岩永はブルガリアのストエワ姉妹とのファイナルゲームを21−15で制した。福島/松本は保原彩夏/廣上瑠依との日本ペア対決に21-17,21-13で勝利した。
五十嵐/志田は、第2シードのティナー/タン(マレーシア)に第1ゲーム18本、第2ゲームは9本に封じて快勝し、ベスト8入りを果たした。
混合ダブルスは、緑川大輝/齋藤夏が難敵のデチャポル/スピッサラ(タイ)に、21-18、20-22、21-12と1時間を超える熱戦に勝利した。
【10/16NetNews】全種目で、初戦突破!(デンマークOP)
10月15日に開催されたBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)2日目、各種目1回戦の残りが行われた。
男子シングルスは奈良岡功大が台湾kの慼又仁に21-15,21-10で勝利したが、西本拳太は21-10,11-21,7−21でジョナタン・クリスティ(インドネシア)に、
渡邉航貴も 18-21,16-21でアレックス・ラニエ(フランス)に敗れた。
女子シングルス、前週のアークティックOP優勝の山口茜が、スパニダ・カテソン(タイ)に 13本、8本で圧勝し、2回戦に進出。
郡司莉子はデンマークのミア・ブリックフェルトに第1ゲーム18本までねばったが、第2ゲームは7連続失点などで14-21と引き離されて ストレート負けした。
男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾と霜上雄一/野村拓海が2回戦に進出した。
保木/小林はマレーシアのヤップ/アリフに 21-15、21-19で、霜上/野村もインドネシアのマウラナ/カルナンドに21-19、21-13で勝利したが、
山下恭平/緑川大輝は台湾の李哲輝/楊博軒に21-17、13-21、15-21で敗れて、一回戦敗退。
女子ダブルスは中西貴映/岩永鈴、五十嵐有紗/志田千陽、大澤佳歩/田部真唯の3ペアが本日の1回戦に登場。
中西/岩永はインドネシアのプラティウィ/マヤサリに19本、10本で勝利。五十嵐/志田も香港の楊雅婷/楊霈霖に7本、16本のストレートで快勝。
大澤/田部は、中国の陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)に、13-21,22−24の0−2で敗れた。
混合ダブルスは緑川大輝/齋藤夏が、インドネシア若手ペアのシャフナウィ/マルワーを21-13、22-20の接戦の末に退けて初戦を突破した。
【10/15NetNews】デンマークOPが開幕!(デンマークOP)
10月14日にBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)が開幕した。
前週のアークティックOP(Super500)に出場した選手らも参戦している。大会初日は、各種目の1回戦が行なわれた。
男子シングルスは、田中湧士が台湾の王子維(ワン・ツーウェイ)と対戦した。ベテランの相手に対し、田中は第1ゲームを19本で先制した。
第2ゲームは序盤に大きくリードされたが、中盤以降にペースをつかんだ田中は逆転に成功した。そのまま21-15で振り切って初戦を突破した。
奈良岡功大、西本拳太、渡邉航貴の1回戦は10月15日。
女子シングルスは、初日に仁平菜月と宮崎友花が登場。仁平は、台湾のパイ・ユーポ(白馭珀)に第1ゲームを18本で落としたが、
第2ゲームは21-17で仁平が制した。ファイナルゲームは20オールと競り合ったが、最後は仁平が抜け出して22-20で勝利し、2回戦に進出した。
宮崎は高昉潔(中国)の棄権により、不戦勝で2回戦に進んだ。郡司莉子、山口茜の1回戦は10月15日。
男子ダブルス、三橋健也/岡村洋輝は 17-21,13-21でアルフィアン/フィクリ(インドネシア)にストレート負け。
保木卓朗/小林優吾、山下恭平/緑川大輝、霜上雄一/野村拓海もエントリーしている。
女子ダブルスの福島由紀/松本麻佑は、中国の張殊賢(ツァン・シューシャン)/鮑驪婧(バオ・リージン)と対戦。
第1ゲームを22-20で先制し、第2ゲームは14本に抑えて勝利した。保原彩夏/廣上瑠依も、台湾の胡綾芳/鄭宇倢を21-17,22-20 で下して2回戦に進んだ。
大澤佳歩/田部真唯、五十嵐有紗/志田千陽の1回戦は10月15日。
混合ダブルスは、霜上雄一/保原彩夏が地元デンマークのトフト/マグランドと対戦。高身長でやりにくい相手だったが、
霜上/保原は第1ゲームを21-18で先制すると、第2ゲームも21-19と競り合いを抜け出しでストレート勝利。初戦を突破した。
10月15日の残りの1回戦に緑川大輝/齋藤夏が出場する。