【10/11 NetNews】中国に1-2で敗れ、銅メダル!(世界ジュニア)
 10月10日に開催されたBWF世界ジュニア2025(インド・グワーハーティー)団体戦5日目は、決勝トーナメント・準決勝などが行なわれた。
 準々決勝でグループB首位通過のアメリカを破って銅メダルを確定させている日本は、準決勝で強敵の中国と対戦した。
 第1セットの第1試合は女子シングルス。これまで安定した戦いぶりの渡邉柚乃が9-5と幸先よいリード。
続く男子シングルスの髙野日向も健闘し18-14とした。が、この後の混合ダブルスの澤田修志/伴野碧唯が26-27で逆転され、 女子ダブルスの橋村妃翔/阿波芽衣咲も2本しか取れず、28-36と大きく差を広げられた。
最後の男子ダブルス、川野寿真/澤田修志が14本取り返したが、及ばず42-45で先制を許した。
 第1セットは落としたものの、第2セットは、女子シングルスの渡邉が再びリード、9-6で男子シングルスの川野寿真に託した。
川野も18-16でリードを守り、第1セットでは逆転を許した澤田/伴野も27-25と2点差を死守した。
この流れを女子ダブルスの橋村/阿波が36-33でつなぎ、最後の男子ダブルスは川野/澤田が45-38で勝利し、日本が1-1のタイに戻した。
 第2セットを奪い返し、中国にプレッシャーをかけた日本。しかし最終セットは、女子シングルスの渡邉が9-8と接戦のスタート。
男子シングルスの髙野がペースを握られ12-18で6点差をつけられる。混合ダブルスの澤田/伴野終了時は17-27。女子ダブルスの橋村/阿波も27-36と差を詰めきれなかった。
 最後の男子ダブルスでの大逆転をねらった川野/澤田は、この日3試合目となったアジアジュニア王者の陳俊廷/劉俊榮に対し、 4連続得点などで猛追し、42-43と1点差まで肉薄した。が、最後は中国ペアに振り切られ42-45。
日本は中国1-2で敗れ、準決勝で敗退した。前回大会と同じく、団体戦は銅メダルに終わった。

【10/10 NetNews】アメリカに2-1で勝利、準決勝へ!(世界ジュニア)
 10月9日に開催されたBWF世界ジュニア2025(インド・グワーハーティー)団体戦4日目は、決勝トーナメント・準々決勝が行なわれた。
 グループAで3連勝の日本は、同組1位で準々決勝に進出した。ベスト4入りをかけて戦ったのは、グループBを首位通過したアメリカ。
アメリカは、シードのフランスを破ってベスト8入りしており、侮れない相手となった。
 前日のタイ戦に出場した選手らを中心に起用した日本チーム。
 だが、第1セットを先制したのはアメリカ。第1試合の男子シングルスは、髙野日向が9-8と接戦。続く混合ダブルスの川野寿真/伴野碧唯が 15オールから3連続失点を喫して 15-18と逆転される。流れはアメリカへ、リードを許したまま(WD)橋村妃翔/阿波芽衣咲21-27、(WS)渡邉柚乃33-36。
渡邉が12-9で3点差まで追い上げて第5試合の男子ダブルス、川野寿真/澤田修志につないだ。
その川野/澤田も11-9までで逃げ切られ、とらえきれず44-45で第1セットを落とした。
 今大会初めて1セットを奪われた日本だったが、第2セット以降はしっかり立て直した。
第1試合の(MS)髙野日向が9-4、第2試合の混合ダブルス、澤田修志/伴野碧唯が終えた時点で18-16と2点差のリードとなった。
 女子ダブルスの橋村妃翔/阿波芽衣咲が27-22と5点差に引き離し、女子シングルスの永渕友梨華も9-5で差を9点に積み上げた。 第5試合の男子ダブルス、川野寿真/澤田修志が9-5としっかり点差を守りきって45-32で勝利、1-1のタイに戻した。
 第3セットも流れは日本に傾いたまま展開。(MS)髙野日向が9-8、第2試合の(XD)澤田修志/伴野碧唯が終えた時点で18-16と2点差のリード。
(WD)橋村妃翔/阿波芽衣咲が27-23で、第4試合の女子シングルス、渡邉柚乃へつなぐ。渡邉は相手を寄せ付けずに1失点で試合を終わらせ36-24。
最終の男子ダブルスの川野/澤田が45-31で締めて、日本がアメリカに2-1で勝利して準決勝進出を決めた。準決勝では中国と対戦する。
▼予選リーグ結果
グループA:①日本②タイ③アイルランド④ポルトガル
グループB:①アメリカ②フランス③ベトナム④エジプト⑤ノルウェー
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グループC:①マレーシア②カナダ③オーストラリア④スロバキア
グループD:①中国②トルコ③イングランド④ガーナ⑤ウガンダ
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グループE:①台湾②デンマーク③シンガポール④ブラジル⑤オランダ
グループF:①インドネシア②フィリピン③香港④スロベニア
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グループG:①韓国②ポーランド③ルーマニア④ハンガリー⑤ブータン
グループH:①インド②スリランカ③UAE④ネパール

【10/8 NetNews速報】団体戦・予選リーグ首位通過!(世界ジュニア)
 10月8日に開催されたBWF世界ジュニア2025(インド・グワーハーティー)団体戦3日目は、各グループリーグ第3戦が行なわれた。
グループリーグ2連勝の日本は、同じく2連勝のタイと激突し、2-0で勝利。決勝トーナメントの準々決勝に進出した。
【グループA】日本(3勝)2-0 タイ(2勝1敗)
▼第1セット:日本 45-42 タイ
WS:渡邉柚乃○9-5、WD:橋村妃翔/阿波芽衣咲●18-17、MD:川野寿真/澤田修志○27-24、 XD:澤田修志/伴野 碧唯●36-34、MS:髙野日向○45-42
▼第2セット:日本 45-34 タイ
WS:渡邉柚乃○9-2、WD:橋村妃翔/阿波芽衣咲●18-13、MD:川野寿真/澤田修志●27-24、 XD:吉次和義/伴野碧唯●36-34、MS:川野寿真○45-34
【グループA】1位:3勝0敗 日本、2位: 2勝1敗 タイ、3位: 1勝2敗 アイルランド、4位: 0勝3敗 ポルトガル

【10/8 NetNews】グループリーグ2連勝!(世界ジュニア)
 10月7日に開催されたBWF世界ジュニア2025(インド・グワーハーティー)団体戦2日目は、各グループリーグ第2戦が行なわれた。
前日にポルトガルに快勝したジュニアナショナルU19日本代表は、アイルランドと対戦。相手を寄せ付けず2連勝を飾った。
 日本はグループリーグ2連勝とした。日本は8日に2連勝のタイと激突。勝てば決勝トーナメントの準々決勝に進出し、負ければ2位グループ同士の順位決定戦に進む。
【グループA】日本(2勝)2-0 アイルランド(2敗)
▼第1セット:日本 45-22 アイルランド
XD:吉次和義/上野優寿○9-7、MS:髙野日向○18-10、WS:渡邉柚乃○27-13、 WD:橋村妃翔/阿波芽衣咲○36-15、MD:川野寿真/澤田修志○45-22
▼第2セット:日本 45-16 アイルランド
XD:澤田修志/伴野碧唯○9-2、MS:川野寿真○18-4、WS:永渕友梨華○27-10、 WD:上野優寿/伴野碧唯○36-13、MD:川野寿真/澤田修志○45-16

【10/7 NetNews】日本は初戦でポルトガルに2-0で快勝!(世界ジュニア)
 10月6日にBWF世界ジュニア2025(インド・グワーハーティー)が開幕した。ジュニアナショナルU19の選手らで挑む日本は、 8月8日の組み合わせ抽選で中国と同じグループリーグに入ったが、クック諸島の出場辞退により、9月17日に再抽選を実施。
その結果、日本はグループAに入り、タイ、ポルトガル、アイルランドと対戦することが決まった。
 大会初日は、男女混合団体戦が行なわれ、日本は初戦でポルトガルと対戦した。
 渡邉柚乃(倉敷中央高等学校1年)も参加している。
今大会から新たに導入されたリレー形式のスコアリングシステム(3セットマッチ:各セット45点先取)で実施され、 日本はインターハイなどで活躍した選手らが登場し、第1セットを45-24、第2セットも45-19で快勝。順当に白星を手にした。
 同大会は8つのグループリーグを戦い、各リーグ1位が決勝トーナメント・準々決勝に進出する。グループリーグ2位以下も、 それぞれの順位同士によるトーナメントを行ない最終順位を決める。
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【グループA】日本(1勝)2-0 ポルトガル(1敗)
▼第1セット:日本 45-24 ポルトガル
WD:橋村妃翔/阿波芽衣咲○9-5、MD:萩原駿希/松本眞優○18-10、XD:澤田修志/伴野碧唯○27-16、 MS:髙野日向○36-23、WS:渡邉柚乃○45-24
▼第2セット:日本 45-19 ポルトガル
WD:上野優寿/伴野碧唯○9-6、MD:石井叶夢/吉次和義○18-11、XD:吉次和義/上野優寿○27-15、 MS:川野寿真○36-15、WS:渡邉柚乃○45-19

大会方式:団体戦は45点先取の3セットマッチで実施。
試合は1セットの中で5種目の対戦を行なうが、1種目の勝負で一方の選手/ペアが9点を獲得したら、その点数を次の種目に引き継ぐ (9-7で終わった場合、2種目は9-7からスタート)。
2試合目は先に18点を取った時点で次の種目へ(以下27点→36点→45点で終了)。44オールになった場合は、先に45点を取った方が勝利となる。
1セットのうち1人最大3試合まで出場可能。

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