(世界バドミントン)
【8/31 NetNews】山口茜、三度目の栄冠!(世界バドミントン)
8月31日にBWF世界選手権(フランス:パリ)最終日、各種目の決勝が行われた。
女子シングルスで世界ランキング5位の山口茜は、同4位のチェン・ユーフェイ(陳雨菲:中国)との決勝。
第1ゲームを21-9で先制した山口、第2ゲーム序盤は追いかける展開になったが6-6から逆転。11-9のインターバル後は、
山口がペースを上げて16-10に、勢いそのままに21-13のストレート勝ちし、21、22年の連覇に続いて三度目の栄冠。
他の決勝は、
男子シングルスは シー・ユーチ(石宇奇:中国) 2(19-21,21-10,21-18)1 K.ビチットサーン(タイ)。
男子ダブルスは、キム・ウォンホ/ソ・スンジェ(金ウォンホ/徐承宰:韓国) 2(21-17,21-12)0 チェン・ボーヤン/リュウ・イー(陳柏陽/劉毅:中国)。
女子ダブルスは、リュウ・センシュウ(譚寧/劉聖書:中国) 2(21-14,20-22,21-17)1 ティナー/タン(マレーシア)。
混合ダブルスは、チェン・タンジエ/トー・イーウェイ(マレーシア) 2(21-15,21-14)0 チャン・ジェンバン/ウェイ・ヤーシン(蒋振邦/魏雅欣:中国) 20:00-
【8/30 NetNews】山口茜、決勝へ!(世界バドミントン)
8月30日に開催されたBWF世界選手権(フランス:パリ)6日目、各種目の準決勝が行われ、女子シングルスで世界ランキング5位の
山口茜が同9位のインドネシのアプトリ・クスマ・ワルダニを2-1で下し、22年以来、2大会ぶりの決勝に進んだ。
山口は第1ゲームを13-8から6ポイントを連続して失い、一時逆転されたが、再逆転し21-17で先取した。
第2ゲームは序盤からリードされ、14-21で落とした。
最終の第3ゲームは出だしからリードを奪って11-1で折り返し。そのまま21-6で逃げ切った。
山口は世界選手権女子シングルスで21、22年と連覇。18年と前回の23年はいずれも銅メダルを獲得している。
女子ダブルスの志田千陽/松山奈未はティナー/タン(マレーシア)との対戦。第1ゲームを21-14で先制したが、
第2ゲームはリードを追いかける展開で、追い上げも届かず13-21でファイナルゲームへ。
シーソーゲームになった第3ゲーム、9-11で折り返した。後半にペースを上げるマレーシアペアに9-16と一気に引き離され、
12-21でシダマツとしての戦いは終わった。
中西貴映/岩永鈴もタン・ウン/リュウ・センシュウ(譚寧/劉聖書:中国)に15-21,4-21で完敗。
【8/30 NetNews】女子複2組と山口、メダル確定!(世界バドミントン)
8月29日に開催されたBWF世界選手権(フランス:パリ)5日目は、各種目の準々決勝が行なわれた。
日本勢は2種目で準決勝に進出を決めた。女子ダブルスは、志田千陽/松山奈未と中西貴映/岩永鈴。
女子シングルスは、山口茜が4強入りした。3位決定戦は行われないため、銅メダル以上が確定。日本は9大会連続のメダル獲得が決まった。
女子シングルスの山口は、21-5,21-19のストレートでハン・ユェ(韓悦:中国)を撃破した。打球の制御に苦しむ相手に対して、
相手のミスを誘って点数を重ねた。
女子ダブルスの中西/岩永は、空調の影響がある中で、敢えて大きな展開を選んでクスマ/プラティウィ(インドネシア)を21-15,21-16で制した。
志田/松山は、孔熙容/金ヘジョン(韓国)と対戦。選手を悩ませている空調の強い影響は、この日も厄介で、落下中のシャトルは大きく揺れ、
思うようにヒットしない環境。序盤は流れをつかめなかったが、得意のドライブ戦に持ち込み、シャトルが揺れる前に球を捉えて打ち返す戦術が奏功した。難敵を17本、14本に抑えて勝利し、メダルを確定させた。
男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、アストルップ/ラスムセン(デンマーク)を21-16と第1ゲーム先制したが、第2、第3ゲームを19本、
17本での逆転負け。メダルを逃した。
混合ダブルス、緑川大輝/齋藤夏はグオ・シンワ(郭新娃)/チェン・ファンフイ(陳芳卉:中国)に14本、9本と完敗を喫した。
【8/29 NetNews】男子単以外の4種目で準々決勝に進出!(世界バドミントン)
8月28日に開催されたBWF世界選手権(フランス:パリ)4日目は、各種目3回戦が行なわれた。
男子シングルスは、奈良岡功大は、ロー・ケンイゥ(シンガポール)に第1ゲームを21-5で先制したが、
2ゲーム目はサービスが浮いてしまって自信がなくなったと本人が振り返るとおり、19本で落とし、
ファイナルゲームもサービスで苦戦し、19-21の接戦で敗れた。
西本拳太も、チョウ・ティエンチェン(周天成:台湾)に21-16と先制したが、第2ゲームを15本で落とし、風にてこずったファイナルゲームも
流れをつかめないまま 13本で敗れた。
女子シングルスは、山口茜はスパニダ・カテソン(タイ)に11本、17本のストレートで勝利、準々決勝進出を決めた。
宮崎友花はプトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)に21-12,21-11 で敗戦。
男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾はアルフィアン/アルディアント(インドネシア)に第1ゲーム13-21と苦しいスタート。
第2ゲームを11本で取り返し、ファイナルゲームも21-17で勝利、ベスト8入り、準々決勝に進出。
女子ダブルスは、今大会でペア解消を発表の志田千陽/松山奈未が、ユン・ガティン/ヤン・プイラム(楊雅婷/楊霈霖:香港)を
13本、16本に抑えて勝利し、ベスト8に進出した。
中西貴映/岩永鈴も中国のリー・イージン/ルオ・シューミン(李怡婧/羅徐敏)に16本、18本の2-0で勝利した。
福島由紀/松本麻佑はG・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)に18-21,22-20,20-22で惜敗した。
混合ダブルス、緑川大輝/齋藤夏は難敵のデチャポル/スピッサラ(タイ)を8-21,21-19,21-16で逆転勝利し、準々決勝に進出した。
【8/28 NetNews】多くの日本代表が3回戦へ!(世界バドミントン)
8月27日に開催されたBWF世界選手権(フランス:パリ)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
男子シングルスは、奈良岡功大、西本拳太、田中湧士の3選手が2回戦を戦った。
奈良岡は、アイルランドのナット・グエンとの1時間近い試合を、21-18,21-14 で勝利し、2回戦を勝利した。
西本は、マレーシアの強敵であるレオン・ジュンハオと対戦。第1ゲームを17本で先制された西本は、第2ゲームは13本で奪い返した。
続くファイナルゲームは20オールの接戦となり、激しい競り合いになったが、最後は25−23で西本が勝利。1時間29分の大激戦を制して、3回戦に進出した。
田中は、韓国のチョン・ヒョクジン(全奕陳)に12-21、9-21で敗れた。
女子シングルスは、山口茜と宮崎友花がそろって白星を獲得した。
山口は韓国の金ガウンとの対戦で、第1ゲームは21-19で先制。第2ゲームも粘る相手を振り切って19本で勝利し、2回戦を突破した。
宮崎は台湾のシュー・ウェンチに21-10で先制したが、第2ゲームを13本で取られ、ファイナルゲームまでもつれる展開。最後は21-10で
勝利を飾り3回戦に進んだ。
男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾はアルフィアン/アルディアント(インドネシア)と3回戦を28日に対戦する。
女子ダブルスは、2ペアが勝利。今大会でペア解消を発表している志田千陽/松山奈未は、トルコのエルセティン/インジに9本、12本で快勝。
また、世界選手権でのメダル獲得経験のある福島由紀/松本麻佑も、オーストラリアのサマービル/ユとの競り合いを、19本、18本で制して3回戦に駒を進めた。
中西貴映/岩永鈴は李怡婧/羅徐敏(中国)と28日に3回戦。
混合ダブルスは、緑川大輝/齋藤夏と霜上雄一/保原彩夏の日本ペア対決を、緑川/齋藤が21-15,21-12で制して2回戦を突破した。
【8/27 NetNews】山口、宮崎も2回戦へ!(世界バドミントン)
8月26日に開催されたBWF世界選手権(フランス:パリ)2日目は、各種目1回戦の残りと2回戦が行なわれた。
男子シングルスは西本拳太、渡邉航貴が1回戦を戦い、西本が台湾の王子維(ワン・ツーウェイ)に勝利した。
難敵を13本、12本に抑えて2回戦に勝ち進んだが、渡邉はアデ・レスキー・ドゥイカオ(アゼルバイジャン)に対して
思うようなプレーができずに19本、18本で敗れて、初戦で姿を消した。
女子シングルスは、山口茜、宮崎友花がそれぞれ2回戦に進出を決めた。
山口はオーストラリアのテオ・カイチーに7本、2本で快勝した。宮崎は、長身のネスリハン・アリン(トルコ)に苦戦を強いられたが、
16-21,21-12,21-14 と、ファイナルゲームの競り合いを制して勝ち上がった。
ダブルス勢は、男子ダブルス2回戦で保木卓朗/小林優吾がドイツのボウラッカディ/ネウマンに15本、11本のストレート勝ち。
女子ダブルスの中西貴映/岩永鈴はデウェット/ストリアレンコ(オランダ/ウクライナ)に21-8,21-10で約30分での快勝。
混合ダブルスの霜上雄一/保原彩夏もティトフ/カンテミール(ウクライナ)を12本、14本に抑えて順当に白星をつかんだ。
霜上/保原は、2回戦から登場する緑川大輝/齋藤夏と対戦する。
※志田千陽/松山奈未、福島由紀/松本麻佑、は3日目(2回戦)から登場する。
【8/26 NetNews】田中、奈良岡 初戦突破!(世界バドミントン)
世界バドミントン選手権大会は2025年8月25日(月)~31日(日)まで開催される。開催地はフランス、時差は日本が7時間先行している。
初日の8/25(月)は、男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝、男子シングルスの田中湧士、奈良岡功大、女子シングルスの仁平菜月らが
1回戦を戦った。
三橋/岡村はアリフ/ヤップ(マレーシア)相手にリズムが作れずに5本、13本と30分足らずの完敗。
田中は李詩灃(リ・シフェン:中国)に19-21、21-11、21-15で競り勝った。奈良岡もスリランカのドゥミンドゥ・アベイウィチャラマに
21-10、21-7で快勝したが、仁平はカナダのベテラン、ミシェル・リーに15-21、14-21で敗れ、初戦突破はならなかった。
女子ダブルスの大竹望月/髙橋美優はエルセティン/インジ(トルコ)との対戦を棄権した。
26日(火)は、1回戦の残りが行われる。
男子シングルスは西本拳太、渡邉航貴。女子シングルは宮崎友花、山口茜。
男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾、女子ダブルスの岩永鈴/中西貴映、混合ダブルスの霜上雄一/保原彩夏らが登場する。
※志田千陽/松山奈未、福島由紀/松本麻佑、緑川大輝/齋藤夏は3日目以降(2回戦)から登場。