[11/28 NetNews]大堀、山口ら出場権獲得!(WTファイナルズ)
11月26日、BWF(世界バドミントン連盟)が主催するワールドツアーのランキングが更新された。
これにより、12月11日から15日に開催されるワールドツアーファイナルズ(中国・杭州)の出場権獲得者が決定した。
ワールドツアー年間王者決定戦として位置づけられるWTファイナルズは、ワールドツアー対象大会で獲得したポイントによる
ランキング上位8名・8ペアに出場資格が与えられる。
賞金総額は昨年より250万ドルに増額され、バドミントンの大会では最も高い賞金総額のビッグイベント。
出場者は、各種目一つの国・地域から最大2名・2ペアが上限となり、それ以上の選手・ペアが8位以内に入った場合は、
ランキングの上位者から優先的に出場資格を手にする。
また、今年のパリ五輪金メダリストはワイルドカードによる出場資格を保持している。
出場資格者の決定後、ケガや引退、ペアの解消などを理由に出場を辞退した場合は、ランキング順に繰り上がりで選出される。
大会出場者は、後日発表される予定。
日本代表は、過去に多くの選手・ペアが優勝を果たしており、一昨年は女子シングルスの山口茜が初優勝を飾っているが、
昨年は女子ダブルスの志田千陽/松山奈未、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗(現姓・五十嵐)のベスト4が最高成績だった。
今回、男子シングルスの奈良岡功大、女子シングルスの大堀彩、山口茜、女子ダブルスの中西貴映/岩永鈴、志田千陽/松山奈未らが出場権を獲得している。
ツアーランキング上位者(ランキングによる出場権獲得者。★は世界選手権優勝によるワイルドカード保持者)
■男子シングルス 1位:アンダース・アントンセン(デンマーク)、2位:石宇奇(中国)、3位:周天成(台湾)、4位:奈良岡功大(日本)、
5位:クンラビット・ビティサラン(タイ)、6位:リー・ジジャ(マレーシア)、7位:ジョナタン・クリスティ(インドネシア)、8位:※李詩灃(中国)、
★ビクター・アクセルセン(デンマーク)
※李詩灃はビクター・アクセルセンが出場を辞退した場合に出場
■女子シングルス 1位:王祉怡(中国)、2位:韓悦(中国)、3位:グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)、4位:アン・セヨン(韓国★)、
5位:大堀彩(日本)、6位:ブサナン・ンバルンパン(タイ)、7位:スパニダ・カテソン(タイ)、8位:山口茜(日本)、
■男子ダブルス 1位:キム・アストルップ/A・S・ラスムセン(デンマーク)、2位:何濟庭/任翔宇(中国)、3位:M・R・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア)、4位:ゴー・ジーフェイ/ヌル・イズッディン(マレーシア)、
5位:李哲輝/楊博軒(台湾)、6位:サバル・グタマ/ムハンマド・イスファーニ(インドネシア)、7位:アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)、8位:※徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)、★パリ五輪金メダル 王齊麟/李洋(台湾)
徐承宰/カン・ミンヒュクは王齊麟/李洋が出場を辞退した場合に出場。徐承宰/カン・ミンヒュクが出場を辞退した場合は、
王昶/梁偉鏗(中国)が繰り上がり出場。
■女子ダブルス 1位:譚寧/劉聖書(中国)、2位:中西貴映/岩永鈴(日本)、3位:※李怡婧/羅徐敏(中国)、4位:李紹希/ペク・ハナ(韓国)、
5位:ティナー・ムラリザラン/タン・ピアリー(マレーシア)、6位:志田千陽/松山奈未(日本)、7位:フェブリアナ・クスマ/アメリア・プラティウィ(インドネシア)、8位:トゥリーサ・ジョリー/ガーヤトリー・プレラ(インド)、
★パリ五輪金メダル 陳清晨/賈一凡(中国)
※李怡婧/羅徐敏は陳清晨/賈一凡が辞退した場合に出場
■混合ダブルス 1位:蒋振邦/魏雅欣(中国)、2位:※馮彦哲/黄東萍(中国)、3位:ゴー・スーンファット/ライ・シェブロンジェミー(マレーシア)、4位:チェン・タンジェ/トー・イーウェイ(マレーシア)、
5位:鄧俊文/謝影雪(香港)、6位:デジャン・フェルディナンシャー/グロリア・ウィジャヤ(インドネシア)、7位:※程星/張馳(中国)、8位:楊博軒/胡綾芳(台湾)、
9位:※郭新娃/陳芳卉(中国)、10位 金ワンホ/鄭ナウン(韓国)、★パリ五輪金メダル 鄭思維/黄雅瓊(中国)
※馮彦哲/黄東萍は鄭思維/黄雅瓊が辞退した場合に出場。程星/張馳、郭新娃/陳芳卉は1カ国から最大2ペアのため、出場できず