11月3日(日)、大会2日目『S/Jリーグ2024』
11月3日、埼玉会場(男女のSブロック各3試合)、山口会場(男女のJブロック各3試合)が行われた。
大会3、4日目は青森県黒石大会は11月9日(土)、秋田大会11月10日(日)の予定。
▼男子Sブロック
・NTT東日本(2勝)3-0金沢学院クラブ(2敗)
・ジェイテクト(1勝1敗)2-1大同特殊鋼(2敗)
・日立情報通信エンジニアリング(2勝)3-0東海興業(1勝1敗)
▼男子Jブロック
・BIPROGY(2勝)3-0トリッキーパンダース(2敗)
・トナミ運輸(2勝)2-1三菱自動車京都(2敗)
・コンサドーレ(2勝)2-1豊田通商(2敗)
▼女子Sブロック
・BIPROGY(2勝)3-0レゾナック(1勝1敗)
・岐阜Bluvic(2勝)3-0山陰合同銀行(2敗)
・北都銀行(1勝1敗)2-1NTT東日本(2敗)
▼女子Jブロック
・再春館製薬所(2勝)2-1ACT SAIKYO(1勝1敗)
・ヨネックス(2勝)3-0PLENTY GLOBAL LINX(2敗)
・七十七銀行(1勝1敗)2-1広島ガス(2敗)
●<男子結果>
【男子Sブロック】 11/3現在 | |||||||
チーム名 | ジェイテクト | NTT東日本 | 日立情報通信 エンジニアリング |
東海興業 | 金沢学院クラブ | 大同特殊鋼 | 勝点 |
ジェイテクト | − | 11/9黒石 | / | × 1-2 | / | ○ 2-1 | 1 |
NTT東日本 | 11/9黒石 | − | / | / | ○ 3-0 | ○ 3-0 | 2 |
日立情報通信 エンジニアリング | / | / | − | ○ 3-0 | ○ 3-0 | / | 2 |
東海興業 | ○ 2-1 | / | × 0-3 | − | / | / | 1 |
金沢学院クラブ | / | × 0-3 | × 0-3 | / | − | / | 0 |
大同特殊鋼 | × 1-2 | × 0-3 | / | / | / | − | 0 |
【男子Jブロック】 11/3現在 | |||||||
チーム名 | トナミ運輸 | BIPROGY | 三菱自動車京都 | 豊田通商 | コンサドーレ | トリッキー パンダース |
勝点 |
トナミ運輸 | − | / | ○ 2-1 | / | / | ○ 3-0 | 2 |
BIPROGY | / | − | / | ○ 3-0 | 11/10秋田 | ○ 3-0 | 2 |
三菱自動車京都 | × 1-2 | / | − | 11/10秋田 | × 1-2 | / | 0 |
豊田通商 | / | × 0-3 | 11/10秋田 | − | × 1-2 | / | 0 |
コンサドーレ | / | 11/10秋田 | ○ 2-1 | ○ 2-1 | − | / | 2 |
トリッキーパンダース | × 0-3 | × 0-3 | / | / | / | − | 0 |
【女子Sブロック】 11/3現在 | |||||||
チーム名 | BIPROGY | 北都銀行 | 岐阜Bluvic | 山陰合同銀行 | NTT東日本 | レゾナック | 勝点 |
BIPROGY | − | / | / | ○ 3-0 | 11/10秋田 | ○ 3-0 | 2 |
北都銀行 | / | − | 11/10秋田 | / | ○ 2-1 | × 1-2 | 1 |
岐阜Bluvic | / | 11/10秋田 | − | ○ 3-0 | ○ 3-0 | / | 2 |
山陰合同銀行 | × 0-3 | / | × 0-3 | − | / | / | 0 |
NTT東日本 | 11/10秋田 | × 1-2 | × 0-3 | / | − | / | 0 |
レゾナック | × 0-3 | ○ 2-1 | / | / | / | − | 1 |
【女子Jブロック】 11/3現在 | |||||||
チーム名 | 再春館製薬所 | ヨネックス | ACT SAIKYO | 広島ガス | 七十七銀行 | PLENTY GLOBAL LINX |
勝点 |
再春館製薬所 | − | / | ○ 2-1 | / | / | ○ 3-0 | 2 |
ヨネックス | / | − | / | ○ 2-1 | 11/9黒石 | ○ 3-0 | 2 |
ACT SAIKYO | × 1-2 | / | − | / | ○ 2-1 | / | 1 |
広島ガス | / | × 1-2 | / | − | × 1-2 | / | 0 |
七十七銀行 | / | 11/9黒石 | × 1-2 | ○ 2-1 | − | / | 1 |
PLENTY GLOBAL LINX | × 0-3 | × 0-3 | / | / | / | − | 0 |
11月2日(土)に国内最高峰のトップリーグ戦『S/Jリーグ2024』が開幕
S/Jリーグは、男女各12チームを2つのブロック(S&J)に分けて実施。開幕戦は、埼玉県と山口県の2会場に分かれて行なわれた。
さいたま大会には、男子Sブロックの6チームが参集。東海興業が、ディフェンディング・チャンピオンのジェイテクトに競り勝ったほか、
NTT東日本と日立情報通信エンジニアリングが白星スタートを切った。
NTT東日本は、第1ダブルスの山下恭平/緑川大輝が大同特殊鋼の大関修平/農口拓弥にファイナルゲームを18本で取ると、シングルスには桃田賢斗が登場。
曽根雄太に11本、12本で快勝。
第2ダブルスには、入社内定の中静悠斗(ふたば未来学園高)/三浦大地(埼玉栄高)が超高校級の実力と存在感を示して、家壽多慶太/大山翔愛にストレート勝ち。
続く試合では、日立情報通信エンジニアリングが金沢学院クラブに勝利。安定感抜群の霜上雄一/野村拓海が8本、11本の圧勝で浦隆斗/高橋玄を破った。
勢いづいたチームは、シングルスの野田統馬が、ねばり強く戦って猪熊心太朗にファイナル勝利。
第2ダブルスは松居圭一郎/玉手勝輝が下農走/西川裕次郎に14本、15本のストレートで勝利し、金沢学院クラブを3-0で退けた。
この日もっとも大きなインパクトをもたらした対戦は東海興業だった。2連覇をめざすジェイテクトに勝利した。
第1ダブルスの長峰善/寺島颯大が、相澤桃李/佐野大輔に対し、第2ゲーム・ファイナルゲームの計7本のマッチポイントを逃れて劇的な勝利を収めた。
シングルスの西野勝志が小川翔悟に敗れて1−1で回ってきた第2ダブルス。大滝聖矢/江藤佑太が、9-21、21-15、22-20で野田悠斗/小川航汰に逆転勝ちした。
山口市で開催された男子Jブロック、午前の部で、BIPROGY 対 豊田通商、トナミ運輸 対 トリッキーパンダースの2試合が実施。
前回準優勝のBIPROGYは第1ダブルスに日本A代表の三橋健也/岡村洋輝を起用、鈴木利拓/滝口友士を14本、16本で下してチームに勢いをつける。
続くシングルスの川本拓真が池端元哉にファイナルゲーム18本で競り勝って、チームの勝利が確定。
さらに第2ダブルスの小野寺雅之/谷岡大后も宅将平/三村瀬康之介 に21-19,25-23で辛くもストレート勝ち、開幕戦を3-0で飾った。
続くトナミ運輸対トリッキーパンダースの試合は、王座奪還をめざすトナミ運輸が3-0と快勝した。
トナミ運輸の第1ダブルスは、パリ五輪代表の保木卓朗/小林優吾。第1ゲームを15本、第2ゲームも16本で締めて中島巧/町田脩太にストレート勝ち。
シングルスの大林拓真は小野泰平に、第2ダブルスの金子真大/大田隼也も上田竜也/ル・ミンチェに危なげない試合運びでストレート勝ちを収めて、
チームは好スタートを切った。
午後の部では、三菱自動車京都とコンサドーレが激突したが、試合の主導権を握ったのは昨季10位のコンサドーレ。
コンサドーレは、辻凌也/本田大樹の第1ダブルスが、林谷理貴/疋田聖也に17本、13本でストレート勝ち。続いて内定選手の柴田拓実(敬和学園大)が
経験豊富な常塚光を相手に第1ゲームを17本で奪われたものの、第2ゲーム、第3ゲームを17本で取り、逆転勝利。
第2ダブルスの大越泉/山澤直貴は21-14、16-21、21-23で三上楓/崎野翔太に取られたものの、昨季6位の三菱自動車京都を相手にして開幕戦で白星を挙げた。
さいたま会場の女子Sブロックの結果(11月2日)
・BIPROGY 3-0 山陰合同銀行:中西貴映/岩永鈴 2-1 崎夏実/田部真唯、杉山薫 2-0 三輪音巴、大竹望月/橋美優 2-0 佐藤茅穂/伊瀬友花
・岐阜Bluvic 3-0 NTT東日本:福島由紀/川添麻依子 2-0 篠谷菜留/山北奈緒、古川佳奈 2-1 水井ひらり、清瀬璃子/平本梨々菜(内定選手) 2-0 上杉杏/鈴木陽向
・レゾナック 2-1 北都銀行:舟橋佳歩/山口萌 2-0 松本麻佑/小松ゆい、染谷菜々美 2-1永渕妃香、杉山未来/セティアナ・マパサ 0-2 永原和可那/曽根夏姫
山口会場の女子Jブロック結果(11月2日)
・ACT SAIKYO 2−1 七十七銀行:佐藤灯/田口真彩 2-0 田代愛妃/八角実侑、宮崎友花(内定選手:柳井商工高) 2-0 神山歩美、水津優衣/大澤陽奈 0-2 毛利未佳/千葉美采
・ヨネックス 2-1 広島ガス:保原彩夏/須藤海妃 1-2 山藤千彩/志波寿奈、仁平菜月 2-1 近藤七帆、櫻本絢子/関野里真 2-0 小田菜摘/新見桃芭
・再春館製薬所 3-0 PLENTY GLOBAL LINX:志田千陽/松山奈未 2-0 小川星実/小野涼奈、明地陽菜 2-0 堀小雪、金廣美希/木山琉聖 2-0 田村涼/日笠美空