[8/25 NetNews速報]山口茜 4度目の制覇、最多記録に並ぶ!(ジャパンOP)
 8月25日(日)、BWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン2024(Super750)最終日、各種目の決勝が行われた。
 日本勢では女子シングルスの山口茜が、2-0でブサナン・ンバルンパン(タイ)を破り、2年ぶり4回目の優勝を飾った。
 ブサナンのサービスで始まった第1ゲーム、山口は積極的にネット前へ球を沈めて主導権を握った。
相手に球筋を読ませない配球で試合のペースを渡さなず、11-4で折り返した。後半も勢いを止めずに21-11でゲームを先取した。
 第2ゲームは、積極的に相手を動かす山口に対して、ブサナンのミスが目立ってきた。前日の準決勝が不戦勝のブサナンは体力面では優位と思われたが、 山口のラリーのテンポが早く、コースも予想外でスタミナを消費した。
 インターバル後も山口を後押しする声援が最後まで止まらず、試合は最後まで山口のペースで、最後は21-10、山口がストレートで勝利をおさめた。
山口は、この種目で史上最多タイとなる4回目の優勝を飾った。
 その他の種目の決勝戦の結果
【男子シングルス】アレックス・ラニエ(フランス) 2(21-17,22-20)0 周天成(台湾)
【男子ダブルス】ゴー/ヌー(マレーシア) 2(21-19,21-15)0 徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)
【女子ダブルス】譚寧/劉聖書(中国) 2(21-18,22-20)0 李紹希/ペク・ハナ(韓国)
【混合ダブルス】蒋振邦/魏雅欣(中国) 2(21-12,21-12)0 鄧俊文/謝影雪(香港)

[8/24 NetNews速報]山口茜、決勝進出!(ジャパンOP)
 8月24日(土)、BWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン2024(Super750)5日目、各種目の準決勝が行われた。
 男子シングルス、奈良岡功大は周天成(台湾)に14-21、16-21で敗戦。試合後に奈良岡は、「浮いた球を打ったわけではないのに。 スピードを上げたり、フェイントを入れたしたけれど、難しいですね。勝ち方が、全然分からないです。」
 女子シングルス、山口茜はスパニダ・カテソン(タイ)に21-14、22-20でストレート勝ちし、決勝進出を決めた。
 女子ダブルス、岩永鈴/中西貴映は韓国の李紹希/ペク・ハナに第1ゲームこそ20-22と善戦したが、第2ゲームは12本に 抑えられ、決勝進出はならなかった。

[8/24 NetNews]男女の単と岩永/中西が準決勝進出!(ジャパンOP)
 8月23日(金)、BWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン2024(Super750)4日目、各種目の3回戦(準々決勝)が行われた。
 男子シングルス、奈良岡功大は王子維(台湾)に21-13、19-21、21-16で勝利し、準決勝にコマを進めた。
 田中勇士は石宇奇(中国)に21-10で先制したが、2ゲーム目9本、ファイナル11本と完全に抑え込まれてしまった。 西本拳太もアレックス・ラニエ(フランス)に14-21、14-21で完敗。
 女子シングルス、山口茜は韓悦(中国)に18-21、21-15、21-18で逃げ切ってベスト4入りしたが、 大堀彩はブサナン・ンバルンパン(タイ)に1(25-23,19-21,21-23)2で惜敗した。
 仁平菜月はが戴資穎(台湾)に13本、14本でストレート負けを喫した。
 男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝は力及ばずカルナンド/マウラナ(インドネシア)21-15、21-12で敗れた。
 女子ダブルス、岩永鈴/中西貴映と松山奈未/志田千陽の対戦は、岩永/中西が先輩格の松山/志田に23-21、21-19、21-18の 激戦を制して準決勝進出。
 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は楊博軒/胡綾芳(台湾)に9本、17本で敗戦。ワタガシペアの公式戦は幕を閉じた。
---(試合後)東野は、「前回、シンガポールで負けている相手。ドライブ戦が強くて、やられてしまったなという感じです。」
渡辺も、「攻撃展開が強いペアなので、こっちは攻めたかったですけど、それでも相手が上から来て、試合を通して向こうが優位に立っていたかな という印象です。」
---二人で組んできた13年、いろいろなことを成し遂げたが
東野「今日で終わりというのは、信じられないぐらい。本当に13年間、勝てない時期も一緒に乗り越えて、ここまで来られた。 本当に、いい景色を勇大くんに見させてもらったなという思いです。」
渡辺「歴史をたくさんつくってきたと思うし、レールを伸ばしてきたと思います。まだまだ、お互い強くなれると思っているので、 ここまでの経験というのは、間違いなくすばらしいものになるし、次に生きてくる。うーん…競技人生が終わる時にもう1回振り返りたいですね。」としめくくった。

[8/22 NetNews速報]全種目で2回戦突破!(ジャパンOP)
 8月22日(木)、BWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン2024(Super750)3日目、各種目の2回戦が行われた。
 男子シングルス、奈良岡功大はレオン・ジュンハン(マレーシア)に21-23で先取されたが、第2、3ゲームを10本、15本で逆転しベスト8入りした。
 田中勇士は韓国のチョン・ヒョクジンに22-20、21-9で勝利し、3回戦進出を決めたが、常山幹太は台湾のワン・ツーウェイに22-20、11-21、19-21で 惜敗した。
 西本拳太は高橋洸士との日本選手同士の戦い、17-21、21-12からのファイナル勝負。11-10でインターバルの西本が21-16で勝利した。
 女子シングルス、山口茜はデンマークのL.ヤエルスフェルトを12本、14本で破って3回戦へ進出した。
 キム・ガウン(韓国)と対戦した大堀彩は17本、18本でストレート勝ちした。
奥原希望は昨日の試合後に棄権を申告、仁平菜月が不戦勝となった。水津愛美は、18-21、13-21でハン・ユエ(中国)に敗れた。
 男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝はチュウ・シャンチー/ワン・チーリン(台湾)を7-21、21-23、24-22で激戦を制した。
 女子ダブルス、松山奈未/志田千陽はO.ヨンサタポーンパーン/S.スワチャイ(タイ)に21-13、21-5で快勝、 岩永鈴/中西貴映もリー・イージン/ルオ・シューミン(中国)に21-16、21-1で勝利、3回戦へコマを進めた。
 廣上瑠依/加藤佑奈は中国のリュウ・センシュウ/タン・ウンに9本、18本のストレートで敗戦。
 混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、10-21、17-21でチャン・ジェンバン/ウェイ・ヤーシン(中国)に敗れた。
 渡辺勇大/東野有紗はイエ・ホンウェイ/N.チャン(台湾)と対戦した。第1ゲームを11本に抑えて先制、第2ゲームも11-8でインターバル後、ペースを上げて21-15で勝利した。

[8/22 NetNews]1回戦後半の結果!(ジャパンOP)
 8月21日(水)、BWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン2024(Super750)の2日目は各種目1回戦の後半が行われた。
 女子シングルスで五輪3大会連続ベスト8の山口茜が、世界ランク16位のポンパウィ・チョチュウォン(タイ)を破って2回戦へ進出した。
山口は五輪後、直前1週間での調整で臨んだため、どれだけ動けるか不安もあったというが、軽快な動きで21-14、21-18のストレート勝ち。
 リザーブからの繰り上げで初出場を果たした日本B代表の水津愛美は、21-9、21-11で許玟琪(台湾)を破って2回戦に駒を進めた。
 インターハイを連覇した宮崎友花(柳井商工高)が初出場し、世界ランク8位の韓悦(中国)と対戦。健闘したが 15-21、20-22で敗れた。
 男子シングルス、パリ五輪16強の奈良岡功大は李卓耀(香港)を18-21、21-9、21-19で破った。
 常山幹太もキラン・ジョージ(インド)を21-19、21-14で破って2回戦進出。試合後に、今大会で日本代表活動を終えることを明かし 「最後に自分が笑顔で終われるように楽しんでやろうと考えてきた。次も記憶に残るようなプレーをしたい」と話した。
 大林拓真は 15本、17本でジュン・ハオ・レオン(マレーシア)に敗れた。
 女子ダブルスは、五輪2大会連続出場の松本麻佑/永原和可那が、韓国の金慧貞/鄭ナウンに1-2で敗戦。 集大成の場として臨んだが、15-21、21-16、16-21で敗戦後、松本は「結果として負けたが、日本のファンの皆さんの前でプレーできてよかった」 と話した。今後についてはしっかりと2人で話して、皆さんに報告したい、と話すに留めた。
 日本B代表の廣上瑠依/加藤佑奈が21-19、25-23の接戦をモノにし、坑姝良/張殊賢(中国)に勝利したが、 石川心菜/古根川美桜は台湾の鄧淳薫/楊筑云に20-22、7-21のストレート負け。
 混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、21-6、21-7でL・ワン/E・ワン(アメリカ)に20分の快勝。
 金子祐樹/松友美佐紀は、1・2ゲームとも10本で蒋振邦/魏雅欣(中国)に完敗した。

[8/20 NetNews]ジャパンOP、初日の結果!
 8月20日(火)、BWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン2024(Super750)が25日(日)までの日程で横浜アリーナを会場に開幕した。
パリ五輪後の大きな大会で、各種目のパリ五輪金メダリストは不在となったが、日本選手も多く参戦している。
 大会初日(8月20日)は各種目1回戦の前半が行われた。
 各種目の第1シードが登場し、男子シングルスの石宇奇(中国)、女子シングルスの戴資穎(台湾)、 男子ダブルスのアルフィアン/アルディアント(インドネシア)、女子ダブルスの李紹希/ペク・ハナ(韓国)、 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗の各種目第1シードは、順当に2回戦へコマを進めた。
 波乱は、男子シングルス。パリ五輪銅メダリストのリー・ジジャ(マレーシア)がフランスの新鋭、アレックス・ラニエにストレートで敗退。
また、東京五輪銅メダリストのアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)は左足首を痛めて、田中湧士との1回戦途中で棄権した。
 男子シングルスの西本拳太はウェン・ホンヤン(中国)に19本、17本でストレート勝ち、高橋洸士も17-21、19-21でレイ・ランシー(雷蘭渓:中国)を破って1回戦を突破した。
田中勇士はA.ギンティンに21-17で先制後、2ゲーム目5-4でギンティンが棄権したため不戦勝となった。
 渡邉航貴はリン・チュンイー(台湾)に14-21、10-21で敗れた。
 女子シングルス、仁平菜月はL.クリストファーセン(デンマーク)に15本、17本で勝利、 奥原希望もL.ラム(アメリカ)を1、2ゲームとも 14本で破って2回戦へ。大堀彩もパイ・ユーポ(白馭珀:台湾)に13本、10本で快勝した。
 男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝はK.リー/T.リンデマン(カナダ)を21-11、21-9で下したが、 保木卓朗/小林優吾は台湾のチュウ・シャンチー/ワン・チーリン(王斉麟)に16本、13本のストレート負け。 マレーシアのゴー・ジーフェイ/N.イズディンと対戦した柴田一樹/山田尚輝も1、2ゲームとも13本で敗れて1回戦敗退。
 女子ダブルス、 松山奈未/志田千陽はP.パッタナワリッティパン/A.ポヴァノーン(タイ)の棄権の為1回戦不戦勝。 岩永鈴/中西貴映はソン・ユーシャン/ワン・ユーチャオ(台湾)に19-21、21-14、21-12で勝利した。
 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗はアメリカのP.スミス/A.リーに7本、9本で完勝したが、 西大輝/佐藤灯はイエ・ホンウェイ(葉宏蔚)/N.チャン(台湾)に19-21、21-11、11-21で敗れた。

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