フランスOP news
[3/10NetNews速報]山口、志田/松山ともに準V(フランスOP)
 3月10日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)最終日は、各種目の決勝が行なわれ、 女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの志田千陽/松山奈未が決勝に臨んだ。
 山口は、現在ランキング1位のアン・セヨン(韓国)との対戦。
 第1ゲームを21-18で先制したが、2ゲーム目、3ゲーム目を13本、10本で落として逆転負け、優勝を逃した。
 女子ダブルス、志田/松山は準決勝で松本麻佑/永原和可那が敗れた、世界ランキング1位の中国の陳清晨/賈一凡と対戦。
第1ゲームは相手にペースを握られたまま12-21で奪われたが、第2ゲームは持ち前のねばりで21-19で追いついた。
ファイナルゲームも激しい攻防戦で、最後までもつれたが、22-24で惜敗した。
▼その他の決勝戦
【男子シングルス】石宇奇(中国)2(22-20,21-19)0クンラビット・ビティサラン(タイ)
【男子ダブルス】シェティ/ランキレッディ(インド)2(21-11,21-17)0李哲輝/楊博軒(台湾)
【混合ダブルス】蒋振邦/魏雅欣(中国)2(21-16,21-16)0徐承宰/蔡侑玎(韓国)

[3/10NetNews]山口、志田/松山が決勝進出!(フランスOP)
 3月9日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)5日目は、各種目の準決勝が行なわれ、 女子シングルスで山口茜が東京五輪金メダルの陳雨菲(中国)に競り勝ち、女子ダブルスの志田千陽/松山奈未も 若手で勢いのある中国の譚寧/劉聖書を破り、決勝に進んだ。
 山口は、陳雨菲に第1ゲームを21-15で先制。第2ゲームは18本で陳雨菲に奪われたものの、 ファイナルゲームは9-10から5連続得点などで、終盤の陳雨菲の追走を振り切って22-20で勝利した。
 山口はワールドツアーでは昨年9月優勝の香港OP以来の決勝進出を決めた。 決勝では戴資穎(台湾)との接戦を制したアン・セヨン(韓国)と優勝をかけて激突する。
 女子ダブルス、志田/松山は若手で勢いのある譚寧/劉聖書との対戦、第1ゲームは11-15でリードを許しながらも、 10連続ポイントで逆転した。第2ゲームは点の取り合いが終盤まで続いたが、18オールから抜け出して21-19で志田/松山が勝利し、 決勝の切符をつかんだ。
 もう一つの準決勝は松本麻佑/永原和可那が世界ランキング1位、中国の陳清晨/賈一凡と対戦。
第1ゲームは相手にペースを握られたまま13-21で奪われる。第2ゲームは14オールまで競り合ったが、 後半は追撃できずに16-21で敗戦。0-2で敗れた松本/永原はベスト4に終わった。
 男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾が台湾の李哲輝/楊博軒と対戦。昨年の熊本マスターズでは 保木/小林が接戦の末に勝利したが、この日は第1ゲームを18本で先制された。第2ゲームは10オールから5連続得点で リードを奪ったが、終盤の台湾ペアの追い上げを止められず21-23で逆転負けを喫し、決勝進出を逃した。
▼その他の決勝戦カード
【男子シングルス】石宇奇(中国)-クンラビット・ビティサラン(タイ)
【男子ダブルス】シェティ/ランキレッディ(インド)-李哲輝/楊博軒(台湾)
【混合ダブルス】徐承宰/蔡侑玎(韓国)-蒋振邦/魏雅欣(中国)

[3/9NetNews速報]山口、保木/小林らが準決勝へ!(フランスOP)
 3月8日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)4日目は、各種目の準々決勝が行なわれ、 日本勢は男子シングルスを除く4種目が試合に挑んだ。
 女子シングルスで山口茜はが張芸曼(中国)を14本、16本のストレートで下して準決勝に進んだ。
 大堀彩は戴資穎(台湾)に17-21、10-21で敗れ、4入りはらなかった。
 男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、アストルップ/ラスムセン(デンマーク)に1ゲーム目18本で先制されたが、 2ゲーム目18本、ファイナルゲーム目15本で逆転勝利し、4強いりした。
 女子ダブルスでは志田千陽/松山奈未、永原和可那/松本麻佑が4強入りした。
松本/永原はリ・ウェンメイ/劉玄炫(中国)に21-19,21-11、志田/松山は李紹希/ペク・ハナ(韓国)に21-14,15-21,21-10で 勝利し、準決勝に進出。
 混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗は蒋振邦/魏雅欣(中国)に9本、13本で封じられ、完敗した。

[3/8NetNews速報]山口、大堀らが8強入り!(フランスOP)
 3月7日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)3日目は、各種目の2回戦が行なわれ、 女子シングルスで山口茜(再春館製薬所)らが準々決勝に進んだ。
 山口はイボンヌ・リ(ドイツ)に21-15,21-12で快勝、大堀彩(トナミ運輸)もグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)を 21-17,21-16で破り、ベスト8に進出した。
 男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)は台湾の盧敬堯/楊博涵を19-21,21-11,21-18で破り、2回戦を 突破したが、三橋健也/岡村洋輝はアルディアント/アルフィアン(インドネシア)に12-21,18-21のストレート負けを喫した。
 女子ダブルスは、志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)、永原和可那/松本麻佑(北都銀行)が8強に入った。
松本/永原は李佳馨/鄧淳薫(台湾)を14本、12本で、志田/松山もマパサ/ユ(オーストラリア)を相手に11本、19本のストレートで勝利したが、 櫻本絢子/宮浦玲奈は陳清晨/賈一凡(中国)に、福島由紀/廣田彩花もジョリー/プレラ(インド)にストレートで敗れた。
 混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)と緑川大輝/齋藤夏の日本ペアの対戦は、21-16,21-18で渡辺/東野に軍配が上がった。
金子祐樹/松友美佐紀は徐承宰/蔡侑玎(韓国)に17-21,21-18,15-21のファイナル勝負で敗戦、8入りはならなかった。

[3/7NetNews]山口、志田/松山らが初戦突破!(フランスOP)
 3月6日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。
 山口茜、志田千陽/松山奈未らが初戦を突破したが、奈良岡功大は接戦に敗れ2回戦に進めなかった。
 男子シングルスでインドネシアのチコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨと対戦した奈良岡は、21-14、20-22からロングマッチとなった勝負をファイナルゲーム17本で敗れ、1回戦敗退となった。
これで男子シングルスは1回戦で4人が敗れ、全員が姿を消した。
 女子シングルスの山口は、中国6番手の高昉潔との対戦、第1ゲームは16オールから先に山口が抜け出し21-17で先制、第2ゲームも山口が6連続得点などで21-12。ストレート勝ちで2回戦に勝ち上がった。
 男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾、三橋健也/岡村洋輝の2ペアが登場。保木/小林はダン/ホール(スコットランド)を10本、12本で、 三橋/岡村もカナダのヤクラ/ドンを12本、16本で下して初戦を突破し、危なげない戦いで2回戦に進んだ。
 初日に福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の2ペアが2回戦に進出している女子ダブルス、残りの1回戦に志田/松山と櫻本絢子/宮浦玲奈が登場した。
志田/松山は地元のフランスペアトラン/ランベールを21−12、21−15で圧倒すると、櫻本/宮浦も中国の若手ペア李怡靖/羅徐敏を2-0で制し2回戦進出を決めた。
 混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗、緑川大輝/齋藤夏が白星を奪い2回戦進出。
渡辺/東野はクシャリヤント/クスマワティ(インドネシア)に14-21、21-15、21-14で逃げ切り、緑川/齋藤はタベリング/ピキ(オランダ)を1、2ゲームとも16本に抑えたが、 山下恭平/篠谷菜留は鄧俊文/謝影雪(香港)に19本、18本で敗れた。

[3/6NetNews]フランスOP開幕!
 福島/廣田が実戦復帰!大堀は奥原を破る!
 3月5日にBWFワールドツアー・フランスOP(パリ/Super750)が開幕した。
7月末のパリ五輪の使用会場で行なわれている同大会は、通常の10月開催から半年以上も繰り上げて実施。大会初日は各種目1回戦の半分が行なわれた。
 五輪レースも終盤戦に入り、日本代表も出場権獲得に向けた激しい戦いに突入した。
 注目の女子シングルス、日本の"2枠目"を争う大堀彩と奥原希望が1回戦から激突した。五輪レースの順位争いに大きく影響する直接対決は、 第1ゲームを奥原が21-17で先制。第2ゲームは大堀彩が21-19で制して1−1のイーブンに持ち込んだ。
最終ゲームは12オールから8連続得点で突き放した大堀が21-14で勝利し、2回戦へと勝ち上がった。
 女子ダブルスは、12月の国際大会で左ヒザを負傷した廣田彩花が、福島由紀とのペアで久々に実戦復帰した。
負ければ順位争いから後退する可能性があるなか、第1ゲームを格下のA・シュー/K・シュー(アメリカ)に14本で落とす展開。
第2ゲームもペースが上がらず、19−20で先にマッチポイントを奪われる状況。しかし、ここからねばり強さでなんとか22-20で逆転に成功した。
 ファイナルゲームになって、ようやく主導権を握った福島/廣田が21-12で制して初戦を突破した。
 また、松本麻佑/永原和可那と中西貴映/岩永鈴の日本ペア対決は、22-20、21-11で制した松本/永原に軍配が上がった。
 混合ダブルスは、初日は金子祐樹/松友美佐紀のみが出場、インドネシアの若手リバルディ/メンタリペアを20-22、21-19、22-20の接戦で 下して2回戦へ進んだ。
 男子シングルスは西本拳太、渡邉航貴、常山幹太が出場したが、西本は林俊易(台湾)に1-2、渡邉は李詩灃(中国)に0-2、 常山はラクシャ・セン(インド)に1-2で敗れ、3人全員初戦敗退。

△もどる