[2/18 NetNews]☆女子、インドが優勝を飾る!(アジア団体2024)
 2月18日、アジア団体選手権(マレーシア・シャーアラム)最終日、男女の決勝が行われ、男子は中国、女子はインドがそれぞれ優勝を飾った。
 インドは、2勝2敗で迎えた第5試合のシングルスで17歳のアンモール・カラブが勝利を収め、タイトルを手にした。 カラブは前日の日本との準決勝でも、2-2で回ってきた第3シングルスで仁平菜月を破っている。

[2/18 NetNews]☆女子、インドに敗戦でベスト4!(アジア団体2024)
 2月17日に開催されたアジア団体選手権(マレーシア・シャーアラム)5日目は、決勝トーナメント・準決勝が行なわれた。
 日本勢は男女ともに準々決勝を勝ち抜き、女子はインドと準決勝で激突。前日の中国戦に続き接戦となったが、 日本が2-3で敗れベスト4止まりとなった。
 3回目のアジア団体制覇に挑む日本女子の先陣を切ったのは第1シングルスの大堀彩。
ケガ明けのプサルラ・V.シンドゥとの勝負は、第1ゲームを大堀が21-13で先制。第2ゲームは19-10とリードしたいたが、 相手の追い上げで20オール、最後はなんとか振り切って22-20で勝利し、日本が先制ポイントをつかんだ。
 続く第1ダブルスは、エース、志田千陽/松山奈未が登場したが、ジョリー/プレラとの勝負に苦戦。
第1ゲームはジョリー/プレラに17本で奪われ、第2ゲームは立て直した志田/松山が16本で取り返した。
しかし、ファイナルゲームに入ると再びインドペアのペース、志田/松山は終盤1点差まで詰め寄ったが20-22で敗れ、スコアは1-1のイーブン。
 悪い流れは、第2シングルスの奥原希望も立て直せず、攻め込むサウスポーのアシュミタ・チャリハに、第1ゲーム17-21で奪われる。
第2ゲームも、相手のクロスのショットなどに苦しんだ奥原は14本で敗れた。
 第2ダブルスは、櫻本絢子/宮浦玲奈がベテランのポンナッパと第1シングルスに出場したシンドゥとのペアに14本、11本で快勝した。
 第3シングルスの仁平菜月は前日の中国戦で、2-2で回ってきた第3シングルスを制してチームのベスト4を決める活躍。
連日負けられない場面での登場となった仁平は、国際大会の経験が少ない17歳のアンモール・カラブが相手。
しっかり勝たなくてはならない相手だったが、第1ゲームを14本で先取される。第2ゲームは10-11で折り返したが、連続失点で10-15。 終盤17オールとしたが、スピードを上げ直した相手に再び引き離され18-21で敗戦。
 日本はインドに2-3で敗れ、4年ぶりのアジア団体優勝は果たせず、無念の準決勝敗退となった。

[2/17 NetNews]☆女子、中国を破り準決勝進出!(アジア団体2024)
 2月16日に開催されたアジア団体選手権(マレーシア・シャーアラム)4日目は、決勝トーナメント・準々決勝が行なわれた。
 男女ともに予選リーグを1位通過している日本は、男子がインドと、女子は中国とベスト4をかけて激突。
女子は中国との接戦を3-2で制し、準決勝進出を果たした。準決勝でインドと対戦する。
▼準々決勝 日本(Z組1位)3-2 中国(W組2位)
WS1 大堀彩0-2韓悦3:WD1 志田千陽/松山奈未2-1李怡婧/羅徐敏: WS2 奥原希望1-2王祉怡:WD2 櫻本絢子/宮浦玲奈2-0坑姝良/張馳: WS3 仁平菜月2-0
他の試合:インド(W組1位)3–0 香港(X組2位)、インドネシア(X組1位)3−0 マレーシア(Y組2位)、 タイ(Y組1位)3−1 台湾(Z組2位)

予選リーグの結果
【グループW】①インド②中国、【グループX】①インドネシア②香港③カザフスタン、 【グループY】①タイ②マレーシア③UAE、【グループZ】①日本②台湾③シンガポール

[2/16 NetNews]☆女子、リーグ首位で決勝Tに進出!(アジア団体2024)
 2月15日に開催されたアジア団体選手権(マレーシア・シャーアラム)3日目は、男女の予選リーグが行なわれた。
3チームで構成するグループZ、初戦のシンガポール戦で白星を手にしている日本女子は、台湾に勝てば1位、負ければ2位で決勝トーナメントする状況。 リーグ1位をかけて台湾との試合にみ、5-0で快勝した。
【グループZ】日本(2勝)5−0 台湾(1勝1敗)
WS1 大堀彩2-0許玟琪:WD1 櫻本絢子/宮浦玲奈2-0張淨惠/楊景惇:WS2 奥原希望2-1宋碩蕓: WD2 中西貴映/岩永鈴2-0胡綾芳/林篠閔:WS3 仁平菜月2-0林思雲

[2/13 NetNews]☆女子、シンガポールに快勝発進!(アジア団体2024)
 2月13日、アジア連盟が主催するアジア団体選手権(マレーシア・シャーアラム)が開幕した。
2年に1度開催されるこの大会は、4月27日~5月5日に行なわれる世界国別対抗戦トマス杯&ユーバー杯(中国)の出場にもつながる。
 日本はA代表選手を中心に参戦した。大会初日の13日は男女とも予選にあたるグループリーグが行なわれ、 シードの日本女子はシンガポールと対戦した。
 グループZのシードである日本女子は、初日の第1戦でシンガポール、第2戦で台湾(15日)と対戦。
総合力で上回る日本は、日本が2複3単すべてで勝利し、予選リーグで白星発進としている。
【グループZ】
日本(1勝)5−0 シンガポール(1敗)
WS1 大堀彩2-0イェオ・ジャミン:WD1 櫻本絢子/宮浦玲奈2-0ジン/ヘン:WS2 奥原希望2-0インスシャラハー・ハン: WD2 中西貴映/岩永鈴2-0ライ/リム:WS3 宮崎友花2-0ホーイ・ユエ・ヤン・ジャスリン

女子・予選リーグ組み合わせ
【グループW】中国、インド、【グループX】インドネシア、香港、カザフスタン、【グループY】タイ、マレーシア、UAE、 【グループZ】日本、台湾、シンガポール


[2/12 NetNews]☆アジア団体、日本代表が出発!
 2月13日からマレーシアのエランゴール州で開催されるアジア団体選手権に出場する日本代表の選手団が、2月10日に開催地に向けて出発した。
アジア団体選手権は2年ごとに行われ、5月の世界国・地域別団体戦トマス杯・ユーバー杯の予選を兼ねている。
 出国前の朴柱奉ヘッドコーチと選手3名の囲み取材で意気込みなどを話している。
★女子キャプテン、奥原希望のコメント
―― 今大会の意気込みを聞かせてください →キャプテンという大役を任されて不安は少しあるが、 チームには心強い選手のみんながいるので、一人ひとりが力を発揮して、優勝という目標に向かっていけば、ユーバー杯本戦につながると思っている。
―― アジア団体では女子は2018年に優勝、2020年には銅メダル。あらためて目標を →いいときには、この予選で優勝して、 ユーバー杯優勝、アジア大会も優勝とタイトルを総なめしたときもあるので、この予選でもみんなで優勝めざして頑張っていきたい。
―― パリ五輪に向けたレースでは、追う立場にある。そこに関して →今回は団体戦なので、団体戦をしっかり戦っていきたいとの思い。
―― 脚のケガの状態は? →体の状態も、パフォーマンスもよくなってきたので、自信をもって、今大会も任されたらしっかりと戦いたい。
―― 徐々にランキングも上がってきた。パリ五輪への道という点で、ご自身の状況は →まだ、はっきりとは見えていない。 徐々にパフォーマンスを上げられてはいるが、大会でもシードがないので勝ち上がれるかはドロー次第とで、やはり不安がある。
今まで以上に体と向き合いながら、体の声を聞きながら取り組んでいく。
―― 年明けのワールドツアー出場での手ごたえは? →まだシード選手に対しては、1回くらいしか勝てていないので、 そこが今の大きな課題なのかな。
――通常のワールドツアーとは違った雰囲気の団体戦の中からあえて得たいことは →今年のユーバー杯にはすごく重きを置いている。 もう一度強い日本を示したいという思いもあり、メンバー的にもチャンスはあると思っている。
そのユーバー杯予選としても大事にだし、優勝していた当時のチームの雰囲気などをみんなに伝えながら、気持ちを高めていきたい。
【女子選手団】大堀彩、奥原希望、宮崎友花、仁平菜月、志田千陽、松山奈未、櫻本絢子、宮浦玲奈、中西貴映、岩永鈴

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