[12/30 NetNews]山下(水島工高出)/篠谷、混合複優勝!(全日本総合)
 日本一を決める第77回全日本総合バドミントン選手権(12月25日~30日/東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ)大会最終日の 12月30日、各種目の決勝が行われた。
 10時に予定された最初の決勝戦は混合ダブルス。山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)が金子祐樹/松友美佐紀(BIPROGY)に勝負を挑んだ。 第1ゲームはベテランのペースに19本で先制された山下/篠谷。第2ゲームの途中から積極的な攻撃で22-20と1-1に持ち込む。
ファイナルゲームを14本で抑えた山下/篠谷は嬉しい初優勝。
 決勝の第2試合は女子ダブルスの櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)と石川心菜/古根川美桜(NTT東日本)。21-12,21-16、45分で櫻本/宮浦の貫禄勝ち。
 続く女子シングルス、杉山薫(BIPROGY)が奥原希望(太陽ホールディングス)に挑戦した。ねばり強く付いていく杉山を第1ゲームは 17本で奥原が突き放す。
第2ゲームは杉山の揺さぶりに次第に奥原が遅れ、ミスが出だす。苦悩の表情の奥原を18本で抑えた杉山が2ゲーム目を 取った段階で、奥原が無念の棄権をし、杉山の初優勝が決まった。
 男子シングルスの決勝、桃田賢斗(NTT東日本)と渡邉航貴(BIPROGY)の試合は80分を超えた。第1ゲームは桃田が 21-12で先制したが、 第2ゲームは渡邉のスピードに押されて17-21。ファイナルゲームは桃田のペースでインターバルを取り、後半も追随を許さず一気にポイントを重ねて 21-11で勝利した。桃田は昨年に続いての連覇(通算6度目の優勝)となった。
 最終試合となった男子ダブルス、古賀輝/齋藤太一と山田尚輝/柴田一樹のNTT東日本ペア同士の対戦。 手の内をよく知るペアの対戦あって交互の点の取り合いとなったが、第1ゲームは21-19で古賀/齋藤が先制した。
 2ゲーム目もじわじわと古賀/齋藤が先行しながら展開。後半一気にペースを上げていった古賀/齋藤が21-12のストレート勝ち、 栄冠を手にした。

[12/29 NetNews]山下(水島工高出)、混合複で決勝へ!(全日本総合)
 日本一を決める第77回全日本総合バドミントン選手権(12月25日~30日/東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ)大会5日目の 12月29日、各種目の準決勝が行われた。
 男子シングルスの準決勝、第1シードの奈良岡功大(FWDグループ)が棄権したため、桃田賢斗(NTT東日本)が不戦勝で決勝へ。
今大会屈指の注目カードを見ようと、多くの観客が訪れた会場ではアナウンスされると「え~!」と残念がる声が響いた。
また、渡邉航貴(BIPROGY)も第1ゲーム 21-8で先制の後、第2ゲーム 7-2で小川翔悟(ジェイテクト)が棄権し、決勝進出。
 女子シングルス、杉山薫(BIPROGY)は 21-14,21-12 で仁平菜月(ヨネックス)にストレート勝ち。 奥原希望(太陽ホールディングス)は大堀彩(トナミ運輸)に 21-16,20-22,21-13で逃げ切って決勝に進出。
 男子ダブルス、山田尚輝/柴田一樹(NTT東日本)2(19-21,21-18,21-14)1 三橋健也/岡村洋輝(BIPROGY)、 古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)2(21-12,21-13)0 井上拓斗/小野寺雅之(BIPROGY)
 女子ダブルス、石川心菜/古根川美桜(NTT東日本)2(21-18,21-19)0 加藤佑奈/廣上瑠依(再春館製薬所)、 櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)2(21-8,21-11)0 須藤海妃/山北奈緖(ふたば未来学園高)
 混合ダブルス、山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)は14本、18本で霜上雄一(日立情報通信エンジニアリング)/保原彩夏(ヨネックス)を破り、 決勝進出を決めた。
決勝戦は、緑川大輝(NTT東日本)/齋藤夏(ACT SAIKYO)を18本、11本で破った金子祐樹/松友美佐紀(BIPROGY)との対戦。

[12/28 NetNews]山下(水島工高出)、混合複で4入り!(全日本総合)
日本一を決める第77回全日本総合バドミントン選手権(12月25日~30日/東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ)の大会4日目、 12月28日は各種目の3回戦(準々決勝)が行われた。
 男子シングルス、奈良岡功大(FWDグループ)2(21-17,21-8)0高橋洸士(トナミ運輸)、桃田賢斗(NTT東日本)2(21-17,21-17)0田中湧士(NTT東日本)、 渡邉航貴(BIPROGY)2(23-21,24-22)0常山幹太(トナミ運輸)、小川翔悟(ジェイテクト)2(21-11,21-15)0宮下怜(明治大)
 女子シングルス、杉山薫(BIPROGY)2(21-12,21-17)0古川佳奈(丸杉)、仁平菜月(ヨネックス)2(21-16,21-19)0髙橋明日香(ヨネックス)、 奥原希望(太陽ホールディングス)2(21-16,21-16)0水津愛美(ACT SAIKYO)、大堀彩(トナミ運輸)2(21-16,15-21,21-13)1齋藤栞(ACT SAIKYO)
 男子ダブルス、山田尚輝/柴田一樹(NTT東日本)2(20-22,21-13,21-11)1西大輝/木田悠斗(龍谷大)、三橋健也/岡村洋輝(BIPROGY) 2(21-18,21-16)0山下恭平/緑川大輝(NTT東日本)、古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)2(18-21,21-18,21-7)1霜上雄一/野村拓海(日立情報通信エンジニアリング)、 井上拓斗/小野寺雅之(BIPROGY)2(21-18,21-15)0竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)
 女子ダブルス、加藤佑奈/廣上瑠依(再春館製薬所)2(21-17,21-18)0山藤千彩/志波寿奈(広島ガス)、石川心菜/古根川美桜(NTT東日本)2(21-12,21-12)0 青木もえ/長廻真知(筑波大)、櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)2(15-21,21-12,21-10)1大竹望月/髙橋美優(BIPROGY)、 須藤海妃/山北奈緖(ふたば未来学園高)2(21-15,21-19)0川添麻依子/小西春七(丸杉)
 混合ダブルス、霜上雄一(日立情報通信エンジニアリング)/保原彩夏(ヨネックス)2(21-19,21-23,21-12)1小川桂汰/吉川天乃(丸杉)、 山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)2(16-21,21-19,21-10)1西大輝(龍谷大)/佐藤灯(ACT SAIKYO)、金子祐樹/松友美佐紀(BIPROGY)2(21-7,21-8)0 林谷理貴(三菱自動車京都)/桶田彩乃(Cheerful鳥取)、緑川大輝(NTT東日本)/齋藤夏(ACT SAIKYO)2(21-11,21-11)0柴田一樹/尾﨑沙織(NTT東日本)

[12/27 NetNews]3日目は各種目2回戦!(全日本総合)
日本一を決める第77回全日本総合バドミントン選手権(12月25日~30日/東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ)の大会3日目、 12月27日は各種目の2回戦が行われた。
 男子シングルス、奈良岡功大(FWDグループ)2-0 沖本優大(埼玉栄高)、高橋洸士(トナミ運輸)2-0 武井凜生(NTT東日本)、 田中湧士(NTT東日本)2-1秦野陸(トナミ運輸)、桃田賢斗(NTT東日本)2-0 川本拓真(BIPROGY)、常山幹太(トナミ運輸)2-0 藤原睦月(明治大)、 牧野桂大(日立情報通信エンジニアリング)-渡邉航貴(BIPROGY)、宮下怜(明治大)2-1五十嵐優(BIPROGY)、 小川翔悟(ジェイテクト)2-0 嶺岸洸(日立情報通信エンジニアリング)
 女子シングルス、古川佳奈(丸杉)2-0 小方里羽(龍谷大)、杉山薫(BIPROGY)2-0 吉川天乃(丸杉)、 仁平菜月(ヨネックス)2-0 舛木さくら(北都銀行)、髙橋明日香(ヨネックス)2-0 小西春七(丸杉)、 奥原希望(太陽ホールディングス)2-0 香山未帆(BIPROGY)、水津愛美(ACT SAIKYO)2-0 川上紗恵奈(北都銀行)、 齋藤栞(ACT SAIKYO)2-0 栗原あかり(筑波大)、大堀彩(トナミ運輸)2-1 明地陽菜(再春館製薬所)
 男子ダブルス、西大輝/木田悠斗(龍谷大)2-0 井上誠也/川邊悠陽(日立情報通信エンジニアリング)、 山田尚輝/柴田一樹(NTT東日本)2-1金子真大/大田隼也(トナミ運輸)、山下恭平/緑川大輝(NTT東日本)2-0 小川翔悟/佐野大輔(ジェイテクト)、 三橋健也/岡村洋輝(BIPROGY)2-0 野田悠斗/相澤桃李(ジェイテクト)、古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)2-0 高野将斗(日立情報通信エンジニアリング)/宮嶋航太郎(ジェイテクト)、 霜上雄一/野村拓海(日立情報通信エンジニアリング)2-1竹内宏気/小川桂汰(丸杉)、井上拓斗/小野寺雅之(BIPROGY)2-0 西田陽耶/目崎駿太郎(トナミ運輸)、 竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)2-1小川航汰/熊谷翔(日本大)
 女子ダブルス、山藤千彩/志波寿奈(広島ガス)2-1毛利未佳/田代愛妃(七十七銀行)、加藤佑奈/廣上瑠依(再春館製薬所)2-0 鈴木陽向/上杉杏(NTT東日本)、 青木もえ/長廻真知(筑波大)2-0 中西貴映/岩永鈴(BIPROGY)、石川心菜/古根川美桜(NTT東日本)2-1小方里羽/去来川琴葉(龍谷大)、 櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)2-0 髙崎夏実/田部真唯(山陰合同銀行)、大竹望月/髙橋美優(BIPROGY)2-0 中島祐月/平田偲(三菱電機)、 川添麻依子/小西春七(丸杉)2-1保原彩夏(ヨネックス)/水津優衣(ACT SAIKYO)、須藤海妃/山北奈緖(ふたば未来学園高)2-1坂中琴音/兒玉亜依(立命館大)
 混合ダブルス、小川桂汰/吉川天乃(丸杉)2-0 菊川旭飛/高橋千夏(明治大)、霜上雄一(日立情報通信エンジニアリング)/保原彩夏(ヨネックス)2-0 江藤佑太(東海興業)/神山歩美(七十七銀行)、西大輝(龍谷大)/佐藤灯(ACT SAIKYO)2-0 佐野大輔(ジェイテクト)/今井優歩(YAMATO奈良)、 山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)2-0 仁平澄也/上杉杏(NTT東日本)、金子祐樹/松友美佐紀(BIPROGY)2-0 荒井大輝/佐藤萌(レゾナック)、 林谷理貴(三菱自動車京都)/桶田彩乃(Cheerful鳥取)2-0 下農走(トナミ運輸)/重田美空(ACT SAIKYO)、 柴田一樹/尾﨑沙織(NTT東日本)2-1井上拓斗/髙橋美優(BIPROGY)、緑川大輝(NTT東日本)/齋藤夏(ACT SAIKYO)2-0 竹内宏気/内山真希(丸杉)

[12/26 NetNewsを編集]大林拓真は初戦で姿を消す(全日本総合)
 日本の頂点をかけて争われる第77回全日本総合バドミントン選手権(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)。
大会2日目は、初日の各種目予選に続いて、男子シングルス予選と各種目1回戦が行なわれた。
 男子シングルスでは、日本A代表の奈良岡功大(FWDグループ)、常山幹太(トナミ運輸)、そして桃田賢斗(NTT東日本)が参戦。 西本拳太(ジェイテクト)は棄権したが、国内のトップランカーが日本一の座をかけてしのぎを削った。
 香山未帆(BIPROGY)の単、吉川天乃(丸杉)の単・混合複ら倉敷中央出身選手や、 山下恭平(NTT東日本:水島工業)の複・混合複での活躍も期待しよう。

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