(中国マスターズ)

【11/26NetNews】男子単、女子複で日本勢決勝へ!(中国マスターズ)
 11月25日に開催されたBWFワールドツアー・中国マスターズ(深圳/Super750)5日目は、各種目の準決勝が行なわれ、  日本勢は男子シングルス、女子ダブルスの2種目で決勝に進出した。
 男子は奈良岡功大、常山幹太、西本拳太の3選手が準決勝に登場。奈良岡と常山は決勝の切符をかけて直接対戦、 奈良岡が15本、19本で勝利をつかんだ。第1ゲームの序盤に5-0と先行した奈良岡がそのままリード、21-15で先制。
第2ゲームは常山がしぶとくラリーをつないでポイントをつかんで15-11。しかし、ここから奈良岡も粘り15オールに、 最後の競り合いを奈良岡が制して21-19で勝利し、奈良岡が決勝進出を決めた。
 もう一つの準決勝は、西本が中国の趙俊鵬との勝負を2-0で快勝した。第1ゲームは、西本が激しい競り合いの中から21-17で先制した。
第2ゲームは6-4から大きく点差を広げた西本が、そのままポイントを積み重ねて21-8で快勝。西本が決勝進出を決め、 男子シングルス決勝は日本人対決が決まった。
 女子ダブルスは福島由紀/廣田彩花が中国の陳清晨/賈一凡、志田千陽/松山奈未が韓国の鄭ナウン/金ヘジョンと対戦した。
 12月のワールドツアーファイナルズの出場権獲得が、今大会優勝の絶対条件となる福島/廣田は、地元優勝に向けた中国ペアに、 第1ゲームを14-21で奪われる展開。しかし、第2ゲームの中盤以降に福島/廣田がペースを握って21-16で取り返した。
 最終ゲームにもつれた試合は、福島/廣田が10-11から8連続得点で一気に突き放しにかかる。最後も相手の追走を振り切って21-15で 勝利し、決勝進出を決めた。
 一方、志田/松山もWTファイナルズに向けて決勝進出が必要となった。韓国ペアとの勝負は第1ゲーム、スコアが接近したままの展開となったが、 後半の連続ポイントで21-13。第2ゲームは11-8で折り返したものの、ここから7連続失点で逆転を許す展開に。
しかし、諦めない志田/松山が連続得点でじわじわ追いつき、20オールに持ち込んだ。最後まで攻撃の手を緩めなかった志田/松山が、 そのままポイントして22-20で勝利。トレート勝ちを決めた志田/松山が決勝に勝ち進んで、ツアーファイナル出場権を手にした。
 その他の種目の決勝は次のとおり。
・女子シングルス 陳雨菲(中国)-韓悦(中国)
・男子ダブルス シェティ/ランキレッディ(インド)-王昶/梁偉鏗(中国)
・混合ダブルス 鄭思維/黄雅瓊(中国)-徐承宰/蔡侑玎(韓国)

【11/25NetNews】男子単3人、女子複2組が準決勝へ!(中国マスターズ)
 11月24日に開催されたBWFワールドツアー・中国マスターズ(深圳/Super750)4日目は、各種目の準々決勝が行なわれた。
 男子シングルスは3選手がベスト4入り!女子ダブルスも福島/廣田、志田/松山が準々決勝を突破した。
 男子シングルスの奈良岡功大はインドのプラノイ・H.S.と対戦。第1ゲームを21-9で圧倒した奈良岡は、第2ゲームも14本に抑えて勝利した。
 西本拳太はマレーシアのリー・ジジャを21-11、21-12で一蹴し、準々決勝を突破した。
 常山幹太は、地元の石宇奇を下して2回戦を勝ち上がったフランスのクリスト・ポポフを18本、19本で退けてベスト4進出を決めた。
常山は10月のアークティックOP以来のベスト4入り。
 女子ダブルスは、福島由紀/廣田彩花と志田千陽/松山奈未が準決勝に進出を決めた。福島/廣田は、前週の熊本マスターズで 優勝を飾った鄭雨/張殊賢(中国)との第1ゲームを24-22で奪い、続く第2ゲームも13本に抑えてベスト4入りを決めた。
 志田/松山は、韓国の李紹希/ペク・ハナを2-0で撃破した。第1ゲームは11-14から連続ポイントで逆転した志田/松山が、 そのまま押し切って21-16で先制した。第2ゲームも接戦となったが、最後は志田/松山が振り切って21-17で勝利を飾った。
 韓国の鄭ナウン/金ヘジョンと対戦した松本麻佑/永原和可那は、100分を越える大接戦を繰り広げた。 第1ゲームを15本で先制したが、第2、第3ゲームを17本で逆転負けした。
 女子シングルスは、奥原希望がベスト4進出をめざして地元の王祉怡と対戦。第1ゲームを13-21で先に奪われたが、 第2ゲームは21-11で取り返し、勝負はファイナルゲームへ。だが、最終ゲームは8-21で敗戦、ベスト8で今大会を終えた。

【11/24NetNews】男女の単、女子複ベスト8入り!(中国マスターズ)
 11月23日に開催されたBWFワールドツアー・中国マスターズ(深圳/Super750)3日目は、各種目の2回戦が行なわれた。
 3選手が2回戦に登場した男子シングルス、奈良岡功大、西本拳太、常山幹太がそろって準々決勝に駒を進めた。
 奈良岡は、デンマークのアンダース・アントンセンと110分の大熱戦。21-19、12-21と1ゲームずつ奪った後、 ファイナルゲームで奈良岡が14-8とリードしていたが、終盤に20-19まで点差を詰められた。それでも、最後は相手のミスを誘って 21-19で勝利した奈良岡が試合を制し、準々決勝進出を決めた。
 西本は今年の世界王者であるクンラビット・ビティサラン(タイ)を21-15、21-23、21-10で撃破した。
 常山も台湾の王子維を14本、19本に抑えてベスト8入りを決めた。
 女子シングルスは、奥原希望が久々のベスト8進出を決めた。前週の熊本マスターズで敗れているインドネシアの グレゴリア・マリスカ・トゥンジュンとの勝負、第1ゲームを6連続得点などで21-12で先制。続く第2ゲームは15-21で落としたが、 ファイナルゲームは5-10から13オールへ、後半に奥原が連続得点などで引き離して21-16で勝利し、2回戦を突破した。
 大堀彩は10-21、18-21で金ガウン(韓国)に敗れた。
 男子ダブルスの古賀輝/齋藤太一は15本、16本でシェティ/ランキレッディ(インド)に敗れた。
 女子ダブルスも5組の日本ペアが2回戦を戦い、松本麻佑/永原和可那、志田千陽/松山奈未、福島由紀/廣田彩花の 3ペアがベスト8進出を決めた。
 熊本マスターズでベスト4の松本/永原はタイの姉妹ヌンタカン/ベンヤパを1、2ゲームとも11本で一蹴した。
 志田/松山は、熊本マスターズ準優勝の地元中国の劉聖書/譚寧を14本、19本のストレート勝ちで封じて2回戦を突破した。
 福島/廣田と中西貴映/岩永鈴の日本ペア対決は、21-12、21-17で福島/廣田に軍配が上がった。
 混合ダブルスの金子祐樹/松友美佐紀は16-21、21-18、22-24で程星/陳芳卉(中国)に惜敗、山下恭平/篠谷菜留も 17-21、13-21で鄭思維/黄雅瓊(中国)に敗れ、準々決勝進出はならなかった。

【11/23NetNews】渡辺/東野、初戦で敗れる!(中国マスターズ)
 11月22日に開催されたBWFワールドツアー・中国マスターズ(深圳/Super750)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。
 男子シングルスは、西本拳太が世界ランク30位のインドのプリヤンシュ・ラジャワットと対戦。第1ゲームを西本が17本で制したが、 第2ゲームはスタートから7連続失点。しかし、ここから立て直した西本は11オールに持ち込み、そのまま6連続得点で逆転し、 最後は21-14で西本が2回戦へと勝ち進んだ。
 女子シングルスの大堀彩も、格下とはいえ、台湾の林湘緹を17本、18本で下して1回戦を突破した。
 男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾が1回戦を棄権。竹内義憲/松居圭一郎は、インドネシアのアルディアント/アルフィアンに20本、 19本でストレート負け。
 女子ダブルスは櫻本絢子/宮浦玲奈が、韓国の金昭英/孔熙容を21-12,21-17で撃破。 松本麻佑/永原和可那も、台湾の李佳馨/鄧淳薫に21-11,21-12で快勝、志田千陽/松山奈未もジョンコパン/ラウィンダ(タイ)に 21-15,21-10で勝利して2回戦進出を決めた。
 混合ダブルスの金子祐樹/松友美佐紀はインドネシアのジョルダン/オクタビアンテを11本、13本で下して2回戦に進出したが、 熊本マスターズでベスト4だった渡辺勇大/東野有紗は、台湾の葉宏蔚/李佳馨に15-21,14-21のストレート負けを喫し、1回戦で敗退した。

【11/22NetNews】中国マスターズが開幕(中国マスターズ)
 11月21日にBWFワールドツアー・中国マスターズ(深圳/Super750)が開幕。熊本マスターズジャパンから連続開催となった同大会は、 世界ランキングの上位ランカーが出場している。
 大会初日は各種目1回戦が行なわれた。
 男子シングルスは奈良岡功大、常山幹太、渡邉航貴の3選手が登場し、奈良岡と常山が初戦を突破した。
 奈良岡は、台湾の李佳豪を相手に第1ゲームを21-19で先制。ペースをつかんだ第2ゲームは11本に抑えて勝利を飾って2回戦に進出した。
常山は、渡邉との日本人対決となり、21-18,9-21.21-13のファイナル勝負を制して初戦を突破。
 女子シングルスの初日に登場したのは奥原希望、1回戦を突破した。台湾のシュー・ウェンチーとの試合に臨み、 第1ゲームを13本で先制。第2ゲームは20オールとなった接戦を落としたが、ファイナルゲームは奥原がペースをつかんで21-14で勝利した。
 男子ダブルスの古賀輝/齋藤太一は、マレーシアのゴーSF/N・イズッディンとの戦い、21-23,24-22,21-19の大接戦を制して初戦を突破した。
クスマワルダナ/ランビタン(インドネシア)と対戦予定だった保木卓朗/小林優吾は棄権している。
 女子ダブルスは、福島由紀/廣田彩花と中西貴映/岩永鈴の2ペアが初日の1回戦に挑み、どちらも白星をつかんだ。
福島/廣田は 21-15,21-11で坑姝良/張馳(中国)に、中西/岩永は21-9,21-11で宋碩芸/余芊慧(台湾)にストレート勝ち。
 混合ダブルスは、山下恭平/篠谷菜留と緑川大輝/齋藤夏の日本ペア対決。山下/篠谷が21-12,18-21,21-19と60分超の戦いを制し、 2回戦に駒を進めた。

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